練馬・板橋で注文住宅を建てるなら地域密着の工務店アセットフォー

今日は敬老の日、アセットフォーはお休みです。

先日、弊社OB宅にお邪魔してきました。

エアコンの漏水が発生したという電話が入ったからです。

早速ドレンホースクリーナーを使って、ドレンホース内の詰り除去を試みましたがダメでした。

ホース先端にクリーナーの先端を挿し込み、ホース内の空気を吸い出すものの全然手応えがありません。

何度試みても結果は変わらず・・・。

諦めました。

原因はドレンホースの劣化だと思います。

スリムダクトで覆われている為わかりませんが、露出している部分が白くなっていました。

試しに指で触ってみると、ポロポロと崩れてしまいます。

こんな状態ではいくら吸っても、効果が期待できません。

穴の開いたストローをいくら吸っても、ジュースが口の中に入って来ないのと一緒です。

 

ドレンホースは可とう性に富み、非常に使い勝手の良いホースです。

でもポリエチレンを原料としているので、直射日光による劣化は避けられません。

断熱性の違いにより屋外用・屋内用の2種類ありますが、いずれも樹脂製の為、耐候性に違いはなさそうです。

平たく言えば、どっちも紫外線劣化しちゃうんです。

仕方ない、ドレンホースを交換してもらおう！

そのついでに、詰りを直して貰えばいいか・・・。

懇意にしているエアコン業者に依頼を掛けようとしたんです。

でも、もっと耐候性の高いホースってないのかな？

ふと思ったんです。

調べてみると、あるんですね！

『耐候性の高いドレンホース』。

因幡電工の『ハイクォリティドレンホース（DHQシリーズ）』がコレに当たります。

紫外線に強い２層構造のドレンホースらしい・・・。

全然知りませんでした・・・。

屋外環境を疑似的に再現して経年劣化を短時間でシミュレーションする装置＝サンシャインウェザーメーターを使った

試験において約10年間相当（2000時間）をクリアしているそうです。

写真は、因幡電工が自社のドレンホースを比較したもの。

上段がハイクォリティホース、そして下段が従来品です。

その差は一目瞭然でしょ！

従来のホースは500時間から急速に劣化。

1000時間になるとボロボロになり、その後は跡形もなくなります。

こんな結果を見たら、ハイクォリティドレンホースを使用するしかないですよね。

さっそく、交換を依頼しました。