せっかく外壁通気層を設けても、手摺壁天端で通気が止まってしまう

10月12日付のアセットフォー日記となります。

練馬・板橋の天気は晴れ。

最高気温も26℃まで、上がるとの事。

でも湿度が低いから、気持ち良いですよね・・・。

板橋区で工事中の『FPの家 M邸』の写真を挙げてみました。

3階バルコニーの手摺壁部分を外側から撮ってみました。

手摺壁天端に載っている黒い部材は、笠木換気材。

JOTOテクノ㈱の製品です。

ご存じでしたか

せっかく外壁通気層を設けても、手摺壁天端で通気が止まってしまう事って多いんです。

でも、これって明らかな施工不良ですよね・・・。

実は手摺壁の天端って、漏水の起こりやすい場所なんです。

そこに通気口を設ければ、そこから水が回るかもしれません。

それを恐れているのかも???

でも外壁通気層の施工不良だって、色々と心配です。

だから弊社では、笠木換気材を利用しています。

天端用の防水シートの上に換気材を釘留めし、釘頭の上に防水テープを貼れば釘穴からの漏水は防げるでしょ

換気材の上にはアルミ笠木が被るので、通気口から雨水が入る事もありません。

通気層からの空気も、ちゃんと排出

万が一、通気穴に雨水が侵入しても透湿防水シートの外側に落ちる設計なので安心です。

笠木下地の防水って、難しいんですよね・・・。

可能な限り、安全策を講じるようにしています。

ちなみに今回は、このマニュアル通りの施工を行いました。

①FRP防水層を手摺壁天端まで施工。

②手摺壁外側の透湿防水シートは、手摺壁天端に合わせてカット。

③天端防水層の上に、巾100mmの両面粘着防水テープを通し貼り。

④鞍掛けシートを天端に貼り付け、150mm以上立下げて透湿防水シートの上に垂らします。

そして笠木換気材を、この上に取付けます。

これなら、雨漏りの心配もありません。

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