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先日、弊社事務所に保管していた端材を整理しました。
白い棚板やカウンターの端材が、結構ありました。
もちろん、階段笠木や窓枠、巾木などもあります。
合板の場合、基本的にサイズが決まっていて、使う側が切り使いするのが普通です。
910mm×1820mmとか910mm×2730mm。
910mm×3030mmとか、1210mm×2420mmなんてサイズもあります。
歩留まりを考えて使うようにしています。
下地として合板を使うのであれば、小さいサイズを並べて使う事も出来ます。
だから合板って無駄が少ないんです。
保管する期間も、短くて済みます。
でも棚板やカウンターになると、そうはいきません。
450mm×3000mmとか600mm×3000mmといったサイズの中から選ぶのは一緒です。
例えば450mm×3000mmのカウンターを購入し、1800mmだけ切って使います。
残りの1200mmは、勿体ないから保管する事に・・・。
捨てれば産業廃棄物になります。
回収費・運搬費・処分費が掛かります。
うまく利用する事が出来れば、材料費を浮かす事が出来るでしょ?
でも中々利用する事が出来ないんです。
色が違ったり、長さが足りなかったり・・・。
化粧材だから、小さいサイズを繋ぐ事もできないでしょ!
棚板も同じです。
大きな定型品を購入し、必要寸法に切って使います。
余った棚板は保管し、次の出番を待ちます。
でも意外と出番が少ないんです。
そりゃ、そうです。
棚板の寸法なんて、みんな一緒でしょ?
使える寸法だったら、余る筈ないんです。
必要寸法に満たないから、使えないんです。
捨てるのは勿体ないから、とりあえず取っておこう・・・。
いづれ、使う日もくるでしょ!
捨てれば、お金も掛かるし・・・。
この繰り返しです。
でも、『塵も積もれば山となる!』って感じなんです。
もう保管場所がありません。
わざわざ倉庫を借りるのも、どうかと思うんです。
なんとかしないと・・・。
少し前から、必要寸法に加工した棚板やカウンターを使うようにしました。
割高にはなるけど、無駄は出ません。
保管場所も要らないし、管理手間も不要・・・。
初めから、こうしておけば良かった。
でも山のようにある保管材、どうしよう???
試しに店の外に置いてみたら、すぐに無くなりました。
どう考えても、使えないサイズなんですけど・・・。
ついでにリフォームの話も戴きました。
捨てる神もあれば拾う神もある!?
という話でした。
ちょっと違うかな・・・。
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