以前から弊社では、窓周りの防水テープ施工を変更しています。

10月19日付のアセットフォー日記となります。

練馬・板橋の天気は晴れ時々雨。

雨が降り出す前に外作業を進めないと・・・。

練馬区で工事中の『FPの家 C邸』の、窓周りに防水テープを貼って来ました。

以前から弊社では、窓周りの防水テープ施工方法を変更しています。

①透湿防水シート施工前に貼る防水テープ

 巾50mmのブチルテープ(両面タイプ)を使用。

 サッシのフィンと外壁耐力面材に跨るように貼っています。

 その際に注意するのは、サッシとテープの間に5mm程度の隙間を開ける事。

 そして上枠フィンより25mm程度伸ばすように貼る事。

 上端のテープは、縦テープよりも25mm以上出っ張るように貼ります。

 また下端はサッシの下枠から70mm程度貼り下げます。

 窓下端には貼りません。

先張り防水シートを施工していますから。

上図はJIOの推奨する先張り防水シートの場合の窓回りの防水納まりです。

ちなみに画像もJIOの防水マニュアルから拝借しました。

アルミサッシを例にしていますね。

アルミサッシってフィンが薄いから、テープ貼りが簡単なんです。

でも樹脂サッシはフィンが厚いので、少し面倒・・・。

その分、より丁寧に貼る必要があります。

脱線しちゃいました。

話を戻しましょう。

上図を見ると、防水テープの巾は75mmになっているでしょ

そう、50mmじゃダメなんです。

そこで弊社では、透湿防水シート施工後に防水テープを上貼りしています。

②透湿防水シート施工後に貼る防水テープ

 巾75mmのブチルテープ(片面タイプ)を使用。

 サッシ枠から10mm程度離れたところまで防水シートを張ります。

 両面タイプの防水テープと防水シートに跨るように防水テープを貼ります。

 こうすると両面テープと片面テープが密着するでしょ

 そして防水シートとサッシが一体化します。

 万が一、外壁通気層に雨水が侵入しても窓回りから入る危険が少なくなるんです。

「防水テープの巾を75mmにすれば良いんじゃない

「わざわざ2重貼りする必要なんて、無いのでは

と思った方も多いと思います。

ウルトのハイムシールドを採用すると、様々なメリットを得る事が出来ます。

でもシートと防水テープの密着具合には、不安が残るんですよね・・・。

シート表面の写真を挙げてみました。

細かい凹凸があるでしょ

これが原因かもしれませんね???

丁寧に貼ったつもりでも、時間が経つと剥がれている場合があります。

「ウルトのユラソールテープを使えば、ちゃんと接着できます。」

メーカーの担当者には、こう言われます。

でも、巾50mm品しかないんです。

これだと推奨納まりになりません。

両面タイプもないから、先張りにも使えないし・・・。

という訳で、こんな納まりにしています。

手間も掛かるし、テープ代もバカになりません。

でも経年による窓回りからの漏水って、少なからずあるんです。

ちゃんとしておきたいんですよね。

防水テープの写真を挙げてみました。

手前が幅75mmの片面タイプ、奥が幅50mmの両面タイプ。

どちらもベージュ色の部分が剥離紙です。

ここを剥がすと、黒い接着面が出てきます。アクリルタイプの防水テープは使いません。

なんとなく不安なので・・・。

2階のUB設置も終わりました。

最近シンプルな浴室が多い気がします。

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