弊社では標準施工として、以下の階上音対策をしています。

10月28日付のアセットフォー日記となります。

練馬・板橋の天気は曇り時々雨。

気温も22℃までしか上がらないようです。

さすがに、もう25℃を超える日はないのかな

練馬区で工事中の『FPの家 C邸』の話です。

現場に届いた『あるもの』を撮ってみました。

ユニウールという吸音材です。

ペットボトルの再生品を利用したリサイクル品のようですね。

再生ポリエステル繊維と接着剤の代わりに低融点ポリエステル繊維を混入し、200℃前後の熱を加えてつくるそうです。

200℃は両者の融点の中間温度。

溶けた低融点ポリエステルが再生ポリエステル繊維同士を自己融着させます。

接着剤を使用しないので、腐敗や虫害の心配がなく、防止薬物を一切添加しません。

そもそもポリエステル繊維は、1941年に木綿の代替品として開発されました。

現在では世界の合成繊維の生産量の86%を占めるといいます。

またペットボトルをリサイクルして新しいポリエステル繊維を作り出すのに必要なエネルギーは、石油材料からポリエステル繊維を作り出す場合の1/5で済みます。

地球環境にも優しい素材なんです。

ポリエステルは、口につける飲料ボトルに多用されるほど安全な素材でしょ

手触りもやさしいし、粉塵が肌に刺さることもありません。

アスベストのように肺に刺さってガンの原因になる事もないし、万が一吸入しても咳で体外に排出されるので安心なんです。

もちろん環境ホルモンも出ません。

意外な事に、燃えてもダイオキシンやシアンガス等の有害ガスは出ません。

不完全燃焼さえしなければ、水と炭酸ガスしか出ないんです。

自己消化性を有しているので、火を近づけても溶けるだけ・・・。

燃えないそうです。

ひとにもやさしい素材という訳。

だから安心して使う事が出来ます。

弊社では、下階の天井裏に敷き詰めて吸音材として利用しています。

一般的に使われているグラスウールと比べて、吸音性は同等以上。

コシが強くヘタリが無いので、施工性も良いんです。

チクチクしないし、断ち鋏で簡単に切る事が出来ます。

そもそもサイズが50mm×455mm×910mmですから、振り回しも容易なんです。

嵩張るのが珠に瑕・・・。

階上音って、気密性の高い家だとかなり気になります。

外の音が入りにくいから、建物内が静かなんです。

吸音材を入れておけば、結構効果があります。

弊社では標準施工として、階上床とネダノン合板の間に制振ゴムを挟み、吸音材と併用する事で階上音対策としています。

もっと対策を強化したければ、さらなる対策を用意しています。

階上音対策って重要だと思うんですよね・・・。

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    住所:東京都練馬区北町2-13-11  

    電話:03-3550-1311 

    東武東上線 東武練馬駅下車5分

    ただいま、現場監督見習いを募集しています。

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    上記をご確認ください。

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