さっそく小箱を開けてみると、中にはこんなモノが入っていました。

先日、私の手元に小箱が届きました。

さっそく小箱を開けてみると、中にはこんなモノが入っていました。

なんだかわかりますか

正解は木ネジです。

弊社が採用している断熱材は『FPウレタン断熱パネル』です。

上写真のように、木枠の内側に硬質ウレタンが充填されています。

これを専用工場で現場に合わせてつくり、現場で躯体に留め付けます。

留付け方法は至って簡単です。

イラストのように、木枠部分から躯体に斜めに釘を打てばいいんです。

でも釘が長いので、手打ちではラチがあきません。

だから釘打ち機を使うのが普通なんです。

でもコレは、あくまでも一般的なFP工務店の話です。

弊社では、釘ではなく木ネジを使うようにしています。

釘と違い木ネジであれば、抜くのが簡単でしょ

せっかく経年劣化しないFPパネルを採用するのであれば、建て替えやリフォームの際に外したFPパネルを再利用したくなります。

でも釘で留めていると、とにかく抜くのが大変なんです。

しかも木枠部分が傷付いてしまいます。

これを木ネジに変えれば、解決するでしょ

でも、ここで問題が起きました。

木ネジを電動ドライバーで留めると、とても時間が掛かるんです。

そこで採用したのが、釘打ち機でバンバン打てる木ネジでした。

当初採用した木ネジは、問題なく使えました。

大工の評判も上々です

でもメーカー都合で廃盤・・・。

後継品もなく、別メーカーの木ネジに変更。

これが2代目木ネジです。

でも、この2代目が不評だったんです。

1代目はワイヤータイプでしたが、2代目はプラシートタイプ。

これが時々、釘打ち機に引っ掛かります。

そのたびに手を停めて、詰りを直さなければなりません。

仕方なく使ってはいたものの、別の木ネジを探していました。

そして届いたのが、今回の木ネジです。

ワイヤータイプの為、2代目のように引っ掛からないと良いんだけど・・・。

さっそく、試し打ちをしてみたいと思います。

良い結果が出れば良いんだけど・・・。

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