FPの家のFPウレタン断熱パネルに明けられた穴を撮ってみました。

今日は第一火曜日につき、アセットフォーはお休みです。

ナント、昨日・今日・明日と3連休

でも硬い話を書こうと思います。

FPの家のFPウレタン断熱パネルに明けられた穴を撮ってみました。

ホールソーで明けられた100Φの穴。

穴の向こうには透湿防水シートの裏面が見えています。

この穴にVP管を挿し込み、日本住環境㈱のスクェアフローを取り付けます。

いわゆる自然給気口です。

自然給気口って外皮の貫通部でしょ?

だから、気密・防湿施工に細心の注意が必要となります。

もしもVP管と断熱層および防水層や防湿層の間に隙間があれば、防水性や防湿・気密性が担保されないでしょ

でも繊維系断熱材の場合、これが凄く大変なんです。

だって防湿テープを貼る相手がフニャフニャでしょ

そこで弊社では、写真のような部材を使います。

これ、弊社のリフォーム現場の写真です。

ちなみに、この現場ではウッドファイバーを充填しました。

VP管を挿入する穴がEPSに明けられているので、これを躯体に留めれば簡単に施工する事が出来ます。

後は断熱材を充填し

可変透湿気密シートを張り、VP管に気密テープを貼ればいいんです。

ただし管周りに断熱材を充填する際には、注意が必要です。

隙間なく充填する事が重要です。

簡単にと書きましたが、それでも結構面倒でしょ

ここまで徹底しないと、気密・防湿施工ってダメなんです。

でもFPウレタン断熱パネルであれば、最初の写真のように穴を明ければいいんです。

パネル自体が断熱材&防湿材だから、可変透湿防湿シートは必要ありません。

挿入したVP管の周りに気密テープを貼るだけ・・・。

簡単でしょ

FPの家って、難しい施工を簡単・確実に行う事が出来ます。

簡単・確実に行えるからミスも少ないし、経年変化も少なくなります。

フニャフニャした下地にテープなんて貼ったら、地震の度に剥がれるかも知れないでしょ

そういう心配も要らないんです。

FPパネルを利用した際のこうしたメリットって、意外と知られていないんですよね・・・。

残念に思います。

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