成型機から出てきた軒樋の両端にキャップを取付けます。

11月12日付のアセットフォー日記となります。

練馬・板橋の天気は晴れ。

今日も秋らしい1日だったと思います。

気持ちよく作業が出来ました。

では早速、板橋区で工事中の『FPの家 M邸』の様子を挙げてみようと思います。

前面道路に車を停めて、アルミ製軒樋を製作している様子です。

軒樋の長さは、およそ6.0m。

アルミコイルを成型機を使って、現場で作っています。

成型機から出てきた軒樋の両端にキャップを取付け、樋吊金具を引っ掛ければ準備完了。

この現場では、軒樋を1本しか使いません。

なんたって片流れ屋根ですから・・・。

弊社の標準採用している軒樋は、シームレス

一般的な軒樋のように、継ぎ目がありません。

だから外観がスッキリしているし、継ぎ目から雨水が垂れる事もありません。

でも、その分施工で苦労する事もあります。

用意した軒樋を、現場に納めようとしています。

まずは、メッシュシートの隙間に軒樋の先端を挿し込みます。

挿し込んだら、軒樋が倒れないように軽く足場に紐で括ります。

そして足場に上がり、立て掛けた軒樋を引き上げます。

括った紐が外れたら、写真のように軒樋を横にして足場内に引張り込みます。

この時に、隣の建物に接触しないように注意する必要があります。

近隣の建物と接近しているケースが多い弊社の場合、この作業が一番気を使うかもしれません。

道路と軒樋が平行になんている場合は、問題ないんです。

でも直行していると、こんな感じになる事が多くなります。

軒樋の長さが6.0m程度だから、まだ楽でした。

これが10.0mを超えると、ハラハラドキドキです。

いかにも丈夫そうなアルミ製軒樋ですが、軒先に固定する前は捻じれてフラフラと動くんです。

風が吹いていれば、なおさらです。

私も極力立ち合い、手伝うようにしていますが・・・。

引き上げた軒樋を軒先に仮固定し、吊金具と一緒に破風板に固定します。

この際に、軒樋先端が北側斜線に掛からないように取り付ける事が肝心です。

この後、竪樋の取付を行いました。

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