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11月14日付のアセットフォー日記となります。
練馬・板橋の天気は曇り時々晴れ。
徐々に天気は下り坂。
雨が降らない事を願います。
練馬区で工事中の『FPの家 C邸』の様子を挙げてみようと思います。
2階ネダノン合板の上に敷かれた『制振ゴム』を撮ってみました。
黒いゴムのようなモノが制振ゴムです。
弊社では、かなり前から『ユニフェルト6R』という製品を採用しています。
上図のように厚さ3mmの基材(合成ゴム)と厚さ3mmの特殊繊維フェルトが一体になった、複合材です。
455mm×910mm×6mmの、1枚当たりの重量は2.4kg。
8枚入り(1.0坪分)の重量は、ナント19kgにもなります。
2階まで揚げるのが大変・・・。でも効果はあります。
ちなみに床への衝撃音をどれくらい防ぐことが出来るのか、JIS(日本工業規格)にもとづく方法で実験室で測定した数値のことを「床の遮音等級 =通称(L値)」と呼んでいます。
この値は、簡単に言うと床にどれくらい衝撃や音が伝わりにくいかを示した数値なので、数字が小さければ小さいほど、防音性能が高いことを示しています。
ユニフェルト6RのL値はL-60ですから
階上の衝撃音が聴こえてはしまうけど
それほど煩く感じない程度には軽減してくれます。
弊社では、下階の天井にユニウールを敷き込んでいるので、これと合わせればもう少し階上音を軽減できます。
白い綿状のモノがユニフェルトです。
ユニフェルト6Rとユニウールの組み合わせは
L-55ですから更に5dbほど聞こえにくくしてくれる訳です。
弊社もそうですが、最近の家はフローリング仕上げが多いでしょ?
床表面に硬度の高い素材を使うと、衝撃音が気になる傾向にあります。
昔の家のように畳やカーペット仕上げであれば、全然問題ないんです。
でもCFシートやフローリングだと、スリッパのパタパタ音や椅子を引き摺った際のギギー音が気になります。
だから弊社では、ユニフェルト6Rとユニウールをセットで採用するようにしています。
見えないところで黒と白が渋い仕事をするんです・・・。
もっと気にならないようにしたければ、さらなる対策もご提案します。
見学会にご参加いただければ、どの程度の音が聴こえるかを体験する事も可能です。
階上音対策って、意外と重要だと思います。
高断熱・高気密住宅って、外の音が意外と入って来ません。
その分、中の音がよく響いたりします。
ご家族が発する音ですから、目くじらを立てる事もないとは思うんですが・・・。
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。