タイガー超軽量せっこう板を使ってみました。

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アセットフォー日記

2024.11.17

練馬区で工事中の『FPの家　C邸』の話です。

昨日、現場に石膏ボードが搬入されました。

現場に搬入された石膏ボードの写真です。

いつもの石膏ボードとは少し色が違います。

その名も『タイガー超軽量せっこう板』。

タイガーボードを軽量化した製品です。

施工方法や防火性能は従来の石膏ボードと同じですから、軽い分だけ扱い易い訳です。

例えば、9.5mm×910mm×1820mmの普通石膏ボードの重量は11kg/枚。

これに対して超軽量せっこう板の重量は、8kg/枚しかありません。

これだけ軽いと運搬も楽だし、施工時のハンドリングも良好でしょ？

しかも下地の負担も軽減されます。

早速天井に張ってもらいましたが、大工さんの評判はすこぶる良好です。

「軽くて良いよね。」

木ネジの留付具合も問題ないようです。

軽いから軟らかいのでは？

という心配をしていましたが、杞憂だったようです。

まずは試験的に天井用を採用しました。

次は壁用を試してみようかな？

カタログを見ると、厚さは9.5mmと12.5mmの2種類あるようです。

前者が準不燃、後者が不燃認定品です。

またサイズは910mm×1820mmと910mm×2420mmの2種類あります。

ただし後者は受注生産品のようですね。

もしかしたら、ある程度まとまった枚数じゃないと注文できないかもしれません・・・。

聞いてみようと思います。

あっ！

使用に当たっては、注意が必要です。

今のところ、JIS規格品にはなっていません。

（独）住宅金融支援機構の『フラット35』等、使用できない場合もあります。

採用に当たっては、事前に確認する事をお勧めします。

値段も少し高くなっています。

でも運搬は楽なので、もしかしたら担ぎ屋さんの手間を省略できるかもしれません・・・。