オレンジ色の先端まで天端レベラーを流します。

11月21日付のアセットフォー日記となります。

練馬・板橋の天気は曇り一時雨。

午後になってようやく空が明るくなってきました。

雨、止んで良かった・・・。

だって、和光市で工事中の『FPの家 O邸』で基礎天端に天端レベラーを流したんだもん・・・。

一昨日に内部立上りの型枠を設置。

そして昨日、内部立上りのコンクリートを打設しました。

わずか2.0㎥ですから、あっと言う間に打設完了。

ときおり雨粒が落ちてくるので、型枠天端に雨養生を行いました。

予定では、天端レベラーを流して雨養生を行う筈だったんです。

予報では、夕方まで雨が降らない筈でしたから・・・。

でも早めに降り出したので、諦めました。

という訳で、雨が止むのを待って、本日天端レベラーを流した訳です。

先日打設した外周部立上りと一緒に流しました。

天端レベラーとは、住宅の基礎立上り用天端仕上材です。

水で練って流し込むだけで、平滑な天端仕上げができます。

  • 従来は生コン打設後数日間乾燥させた後に定木を取り付け、天端にモルタルを塗っていました。
  • 時間も掛ったし、左官屋さんの手間も必要だったんです。
  • でもコレを使えば、生コン打設後数時間経過すれば、当日施工で工事を完了させることができます。
  • 費用と時間を圧縮出来るんです。

天端を良く見ると、写真のようなオレンジの点が見られます。

コレ、天端ターゲットという部材です。

 

 

 

 

 

 

 

 

上図のように鉄筋に括り付けて天端レベルの目安にします。

黒い部分を固定し、オレンジ色の部分を回すと先端の高さが上下する仕組みです。

コンクリート打設前にレベルを確認し、先端高さを基礎天端に合わせるようにします。

先端部の写真を挙げてみました。

先端から10mmほど下に羽根があるでしょ

この羽根が埋まる程度に、立上りコンクリートを打設します。

そしてオレンジ色の先端まで天端レベラーを流します。

これで、基礎天端レベルがピッタリと合う訳です。

天端レベラーの説明書には、「水で練って流し込むだけで、平滑な天端仕上げができます。」と書かれています。

でも、意外と水平にはなりません。

仕方ないですよね

清水で薄めたセメントを基礎の上に流せば、平らになるでしょ

水はいつだって、水平になる筈です。

これが天端レベラーの仕組みなんです。

でも風が吹けば、水は移動します。

でも固まり掛ければ、中々移動できないでしょ

だから天端ターゲットのような部材が必要となる訳です。

コンクリート打設&天端レベラー流し終了。

この後、しばらく養生期間となります。

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