上に載っても問題ありませんが、あまり重い物は載せない方が良いと思います。

板橋で工事中の『FPの家 M邸』の話です。

施工例として挙げてみました。

2階リビングの床を撮ってみました。

オークフローリングに茶色い枠が4つ写っているでしょ

コレ、実は床下点検口なんです。

フタを開けると、こんな感じです。

写真だとわからないかもしれません。

コレ、実は床下収納です。

2階床下空間を利用して、収納できるようにしました。

但し、それほど深さはありません。

梁の太さは270mm、下は外気に接しています。

梁下端に厚さ105mmのFPパネルを合わせて留め付け、その上にラワン合板を貼りました。

梁天端に30mm合板+制振ゴム6mm+床材15mmという構成です。

点検口枠の厚さが80mm程度あるので、有効深さは130mm程度くらいでしょうか・・・。

断熱境界・気密境界の内側ですが、念の為、気密性の高い点検口を採用しています。

450mm×600mmと600mm×600mmの2種類あります。

今回は前者を採用しました。

2階設置用の床下収納庫を利用する事も考えましたが、問題がいくつかあり断念

造作工事で大きな蓋も考えましたが、剛性や気密性を考えて今回の施工に落ち着きました。

収納床の下は空間なんですよね・・・。

しかもオーバーハング部分になります。

考えると怖いかも・・・。

もちろん大丈夫です。

上に載っても問題ありません。

でも、あまり重い物は載せない方が良いと思います。

床下収納の中の物を持ち上げる際には、意外と腰に負担が掛かります。

ぎっくり腰、怖いでしょ

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