コロニアル屋根の塗装にはタスペーサーを利用しています。

12月06日付のアセットフォー日記となります。

練馬・板橋の天気は晴れ。

気温も比較的暖かく感じました。

11月中旬並みとの事。

それでも少しづつ、寒くなっている気がします・・・。

たまには新築意外の話を書いてみたいと思います。

現在、弊社OB宅の外装メンテナンスを実施中

築24年超の木造3階建てです。

足場を架け、外壁・破風板・軒天等の塗装を行っています。

実は10年ほど前にも、塗装を行いました。

「そろそろ外装材のメンテナンスが必要かどうか、見て欲しい。」

と言う電話が入り現場を確認しましたが、まだ全然きれいなんです。

「まだ、再塗装の必要はないですよ。」

「あと、2~3年はイケルと思います。」

そう伝えました。

でも・・・

「2~3年後にやるなら、やっちゃいましょう」という事になった訳です。

バルコニーの防水も、ついでに行いました。

樹脂製軒樋&竪樋も塗ったんですが、その際に樋内に黒い煤のようなモノが堆積していたので、これも回収しました。

あの黒いモノ、何だったんだろう

コロニアル屋根にも塗装しました。

きれいに塗れているでしょ

当時はアスベストを含有しているコロニアルを採用していました。

アスベスト入りの屋根って、丈夫ですよね。

まだまだ、イケそうです。

上写真の黄色い丸、見えるでしょうか

拡大してみます。

丸内には、タスペーサーという縁切り材が挟んであります。

コロニアル等のスレート系屋根は、そのまま塗装すると上下の屋根材同士が塗膜でくっ付いてしまう事があります。

この状態だと雨漏りの危険性があるので、塗膜でくっついてしまった部分を手作業で切り、隙間を明ける必要があります。

これを縁切り作業と言います。

高所でカッター等を使い、縁切りをするのは危険だし面倒でしょ

そこで最近は、タスペーサーを挟む事が多いんです。

写真のような樹脂製パーツを150mm間隔に差し込むだけの簡単施工です。

コロニアルの場合、板巾は900mm程度ありますから2個挿し込むのが普通です。

但し、2個挿し込まなければならない訳ではありません。

上下の屋根材に隙間があれば、挿し込む必要はないからです。

今回の場合は、前回挟んだタスペーサーがきちんと機能していたので、新たに挿し込む必要はありませんでした。

弊社では、屋根の塗装にはシリコン系の塗料を塗るようにしています。

今回の屋根は緩勾配のため問題ありませんでしたが、急勾配だと結構怖いんですよね。

雨の後など、屋根が濡れているとツルツル滑るんです。

念のため屋根足場を組む事もあるんですが、足場が邪魔で施工性が落ちます。

事故も怖いけど、施工性が悪いのも困りものでしょ・・・。

それでも、この時期は暑くないので助かります。

工事も思いの外、捗りました。

いよいよ明日は、足場撤去の日。

1か月弱の間掛けられていた足場&ネットシートが無くなれば、きれいになった外観を見る事が出来ます。

どうせなら、晴れるといいなぁー。

塗ったばかりの外壁って、ピカピカできれいなんです。

  •  

     

     

    https://www.assetfor.co.jp 

    posted by AssetRed 

    住所:東京都練馬区北町2-13-11  

    電話:03-3550-1311 

    東武東上線 東武練馬駅下車5分

    ただいま、現場監督見習いを募集しています。

    https://www.assetfor.co.jp/recruit/

    上記をご確認ください。

練馬・板橋で注文住宅を建てるならアセットフォーへ資料請求
練馬・板橋で注文住宅を建てるならアセットフォーの見学会へ
  • 練馬・板橋で注文住宅を建てるアセットフォーのFacebook
練馬・板橋で注文住宅を建てるアセットフォーのホームページTOPへ