今回も毎度お馴染みの『フジカワ通気ラス75Evo』を採用しました。

12月07日付のアセットフォー日記となります。

練馬・板橋の天気は晴れ。

気温も比較的暖かく感じました。

11月中旬並みとの事。

それでも少しづつ、寒くなっている気がします・・・。

練馬区で工事中の『FPの家 C邸』に、ラス屋さんが来てくれました。

でも、まだ軒天ボード&防火破風板の取付が完了していません。

これらを大慌てで取付けしている足下では、さっそくラス網作業が始められています・・・。

通気層下端には、防虫網が取り付けられています。

そこに樹脂製の下端定規を取り付け、その上に補助裏打ち材を張っていきます。

写真の茶色いのが補助裏打ち材です。

紙にポリエチレンシートをラミネートしている為、防水・防湿性があるようです。

個人的にはアスファルト層を挟んでいるターポリン紙の方がより安全だとは思うんですが、防水や防湿が目的ではないので問題はないようです。

ちなみに補助裏打ち紙の役割は、ラス網に塗り付けたモルタルが通気層内に出っ張らないようにする事です。

モルタルが網の裏側に回らないと食いつかないし。回り過ぎてもNGなんですよね。

結構シビアでしょ・・・。

 

ここまでが、準備段階となります。

そして、いよいよラス網の施工が始まりました。

今回も毎度お馴染みの『フジカワ通気ラス75Evo』を採用しました。

裏打ち紙が半透明な為、下地がよく判ります。

また太い鋼線が横に75mmピッチで入っているので、通気胴縁の間に補助胴縁を入れる必要もありません。

ラス網ってモルタルを押し付けるでしょ

その際に、通気層を圧迫する事があるんです。

以前にも拙ブログに書かせてもらいましたが、通気層は充分な厚さがあって初めて効果を発揮します。

だからモルタルで圧迫されるのはNGなんです。

でも通気胴縁の間隔は455mmが普通です。

ラス網だって、建物側に撓んじゃいますよね・・・。

そこで通気胴縁の間に補助胴縁を入れて、撓みを防ぐ訳です。

でも残念ながら、厚さ30mmの補助胴縁なんてありません。

そこで以前は、厚さ15mmの補助胴縁を2段重ねて貼っていました。

結構手間が掛かったんです。

でも75Evoを使えば、こんな手間は不要です。

しかも張りあがりが平らになります。

本当に便利なラス網だと思います。

始めにコーナー部に、ラス網を曲げて縦に張ります。

そして下から上に、右から左に張っていきます。

上では軒天ボードを張っていますが、まだしばらくは大丈夫そう・・・。

まるで追いかけっこです💦💦💦

写真はラス網を仮締めした段階を撮ったもの。

細く出短いタッカー針を手で留めています。

全てのラス網を張り終えたら、長くて太いタッカーを機械で留めていきます。

その頃には、軒天ボード&防火破風板の取付は完了している筈です。

夕方には、双方とも完了する予定・・・。

月曜日に軒天&破風板のシーリングを行い、乾いたら屋根の頭頂部に片棟換気部材を取り付けます。

いゃー、バタバタになっちゃいました。

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