blog
たまには省エネの話を書いてみようと思います。
高断熱・高気密住宅が良い!
とか
太陽光発電を設置しよう!
なんて大袈裟な話ではありません。
私達の生活に直結した省エネだって、重要だと思います。
塵も積もれば山となる!
なんて言葉もあるでしょ・・・。
24時間365日働き続ける冷蔵庫は、家電製品の中でも最大級の電力を消費します。
だからこそ生活スタイルに合わせて容量や特長を選ぶ事で、大幅な省エネを期待できるんです。
今どきの冷蔵庫は、10年前と比べると約47%の省エネになるそうです。
例えば、ちょっと古い情報ですが・・・。
定格内容量が401~450Lの場合、10年前の冷蔵庫と最新冷蔵庫の年間消費電力は、こんな感じです。
そう、省エネ技術は大幅な進歩を遂げているんです。
効率良く運転するインバーター制御。
断熱効果の高い高性能断熱材。
だからこそライフスタイルや家族の構成に合わせた上手な選択が、大きな省エネに繋がります。
もし買換えを考えているようであれば・・・。
次の点をよく考えましょう!
①家族の人数や買い置きの量に応じた容量を選びましょう。
次の計算式を目安にすると良いでしょう。
容量=70L×家族人数+常備品容量(120~170L)+予備スペース(100L)
例えば3人家族であれば、430~480L。
4人家族であれば、500~550Lが目安となります。
容量が大きくても年間消費電力が増えるとは限りませんが、大は小を兼ねるとばかりに大容量を選択するのはどうかと思います。
②本体サイズに放熱スペースを加えたサイズで設置スペースを確認しましょう。
左右と後ろに隙間を開けるのが賢い設置方法です。
また搬入経路のサイズ確認もお忘れなく。
ドアノブの出っ張り等も要注意!
心配であれば事前に下見をしてもらうのが良いと思います。
③省エネ基準達成率をチェックしましょう。
冷却方式・定格内容積・冷蔵室のドアの数などが同じであれば、省エネ基準達成率が高いほど省エネ性にも優れ、年間消費量が少なくなります。
電源が入りっぱなしの冷蔵庫は、使い方次第で電気代が大きく変わります。
買い替えの必要が無い方は、使い方を工夫してみましょう。
さて、みなさんはいくつ実行していますか?
①冷蔵室の場合は隙間を開けて奥が見える程度に食品を入れよう。
冷気の流れを妨げることなく庫内が均一に冷えるようにするには、詰め込み過ぎないことが重要です。
②引き出し式冷凍庫の場合は、隙間なく食品を入れよう。
食品同士が保冷し合うので、ドアを開け閉めした時の温度上昇を抑える事が出来ます。
③周囲には適度な隙間を確保しよう。
ほとんど隙間がない状態で設置されると放熱しにくいので、電気のムダになります。
とにかく開けている時間を短くする事、むやみやたらと開けない事が重要です。
扉の内側に透明シートをぶら下げて、中身をチェックしても冷気が逃げないようにしている達人もいるそうです。
ここまでやれば、たいしたものだと思います。
最後に、もうひとつ関連するデーターを挙げておきます。
古い冷蔵庫・テレビ・温水洗浄便座の買い替えは、高い省エネ効果を発揮するそうです。
削減効果は、こんな感じです。
例えば冷蔵庫の場合の削減効果はー359kWhとあります。
1kWh当たり30円とすれば、1年間の電気代削減費は10,770円。
10年で107,700円です。
これを小さいと考えるのか?大きいと考えるのか?
省エネ製品買換ナビゲーション「しんきゅうさん」|COOL CHOICE 未来のために、いま選ぼう。
上記で、検討する事が出来ます。
買い替えの際には、是非お役立てください。
我が家の冷蔵庫も、そろそろ買い替え時なんですよね・・・。
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。