軒天ボードと防火破風板の取合い部のマスキングの様子です。

12月09日付のアセットフォー日記となります。

練馬・板橋の天気は晴れ。

なんか昨日から急に寒くなった気がします。

ようやく平年並みになったという事なんでしょうが・・・。

徐々に寒くなるのかな???

練馬区で工事中の『FPの家 C邸』にて、軒天ボード&防火破風板のシーリング工事を行いました。

基本的には防火破風板の継ぎ目部分及び、軒天ボードとの取合い部分に変性シリコン系のシーリング剤を充填します。

以前はウレタン系が主流でした。

でも最近は変性シリコンです。

塗料のノリは前者の方が良いんですが、とにかく硬化時間が長くて・・・。

冬季だと2週間くらい乾かない事もあるんです。

工期短縮を考えると、変性シリコンに限るという感じでしょうか

なお軒天ボードの継ぎ目部分はVカットを施して突付けているので、よほどの段差や隙間が無い限りはシーリング剤は充填しません。

事前にマスキングを行い、木口部分にプライマーを塗布。

青いのが紙製のマスキングテープです。

最近はマステなんて言われる事もあります。

防火破風板と軒先キャップの取合い部にシールする為に貼りました。

左奥には、縦目地部分に貼られたマステも見えますね。

 

ケイカル板やサイディングに使う場合には粗面用を利用する事が多いと思います。

写真中央部でマステが蝶の羽根のように貼られているでしょ

これは、貼り初めと貼り終いなんです。

マステを剥がす際には、ここを引っ張って剥がすのが普通です。

ぴったりと貼ってしまうと、剥がすのが大変でしょ

軒天ボードと防火破風板の取合い部のマスキングの様子です。

マスキングが終われば、シーリング剤をコーキングガンに詰め、マステの間に充填。

充填したらヘラで平らに均します。

この時に、ヘラの先端をマステにしっかりと当てて押し付けながら均すのがポイントです。

そうしないと、マステを剥がす際にシーリング剤が一緒について来ちゃうんです。

シーリングが終われば、マスキングテープを剥がして作業終了です。

最近は1液タイプのシーリング剤を使う職人が増えたように思います。

箱にカートリッジに入ったシーリング剤が詰められているタイプです。

使用する際にはカートリッジを箱から出し、先端のノズルを外し、封を切り、ノズルを取り付けます。

そしてカートリッジをガンに挿し込み、ハンドルを握りながら充填します。

でも今日の職人は、2液タイプを使っていました。

大きな缶に主剤が入っていて、これに色粉や硬化剤を混ぜ、しっかりと混錬するタイプです。

専用の混練機に缶を載せ、しばらく回さなければなりません。

これを専用ガンに入れて充填します。

手間は掛かるけど、必要な量だけ作れるので無駄がないんです。

カートリッジタイプは手間いらずだけど、無駄になる事が多いんです。

またカートリッジがゴミになります。

最近はカートリッジの外殻が厚紙ではなく、フィルムになっているエコカートリッジも使われています。

これだとゴミが少なくなります。

最近はこのタイプが主流になりつつあるのかな

ラス網の本締めも終わっています。

写真中央に透けて見えるのは、通気野縁です。

横に走るラス網の力骨に対して直角に留められた赤い針が見えるでしょうか

これが本締めようのステープルです。

これでようやく、左官工事の受け入れ態勢が整いました。

段取りがつき次第、まずはモルタルの下塗りを行います。

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