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12月19日付のアセットフォー日記となります。
練馬・板橋の天気は晴れ。
でも夜中から朝にかけて雨&霙が降るかも?という予報でした。
たいして降らなくて良かった・・・。
埼玉県で工事中の『FPの家 O邸』の野地合板が張り終わりました。
雨が降るかもしれないので、念のため昨日のうちに野地合板の上にブルーシートを張っておきました。
でも枚数が足らず完全に覆うことは出来ませんでした。
濡れなくて良かった・・・。
屋根タルキ&野地合板を下から撮ってみました。
棟木部分にブルーシートが見えるでしょ?
コレ、棟換気用のスリットです。
ここから熱された小屋裏の空気が、外に排出される訳です。
今回は久々の天井断熱仕様です。
基本的には、屋根タルキ間へFP遮断パネルの充填を行いません。
その代わり天井ボードの上に気密シートを張り、セルロースファイバーを400mmほど吹き込む予定です。
ちなみに厚さ120mmのFPパネルの熱抵抗は6.3ですが、厚さ400mmのセルロースファイバー25Kの熱抵抗は10.0になります。
いつも以上に屋根からの熱伝導を抑えることが出来ます。
但し小屋裏換気をちゃんと行わないと、熱籠りする事もあります。
だからこそ、小屋裏換気をたっぷりと取る必要があるんです。
念のため、軒先部分と母屋下がり部分の屋根タルキ間にはFP遮断パネルを充填しました。
この部分は、セルロースファイバーを厚く吹けないでしょ?
セルロースファイバーって色々な長所を持っているけど、断熱性能が低いんです。
だから厚く吹く必要があります。
また、せっかく吹いた繊維が気流で移動したり、軒先から零れてしまう事もあります。
軒先にFPパネルを入れておくと、タルキ間からセルロースファイバーが零れ落ちないように設ける堰板の代わりになるんですよね。
断熱補強も兼ねて、弊社ではこうした施工を必ず行うようにしています。
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。