ジルコニアは模造ダイヤモンドとして宝飾品にも用いられています。

昨日、練馬区小竹町の『FPの家 C邸』に左官屋さんが来てくれました。

今回も、大勢で作業に当たっています。

みんな20代なのかな

間違いなく、30代後半の人はいないと思います。

女性スタッフも、数人います。

いつも活気があって、現場を明るくしてくれます。

今回は、左官の中塗りに来てくれました。

前回塗った下塗りが完全に乾いたので、その上にモルタルを塗って仕上げてもらいます。

白い面が乾いた下塗り、灰色の面が塗ったばかりの中塗りとなります。

現場には、ガーゼのようなモノが転がっていました。

コレ、とっても重要な部材なんですよね・・・。

製品名はTAGネット、ジルコニア含有の耐アルカリグラスファイバーネットです。

ジルコニアは常圧での融点が2700 ℃と高いため、耐熱性セラミックスの材料として利用されています。

また透明でダイヤモンドに似て高い屈折率を有するため、模造ダイヤモンドとして宝飾品にも用いられています。

壁の下地に使うなんて、もったいない気がしますよね・・・。

でも惜しげもなく、使っちゃうんです。

これを中塗りの表面に被せ、上から鏝で擦ります。

白い部分が見えなくなるまで伏せ込んだら、完了です。

伏せ込んだ後、表面を見るとガーゼのような格子上の凹凸が見えると思います。

この上に仕上げ材を塗る訳です。

皆さんも、古いモルタル壁にヒビが入っている建物を見た事があると思います。

ヒビはモルタル壁の大敵です。

ヒビから雨水が浸入しちゃうでしょ

しかもヒビに水が染み込んだ状態で凍ると、ヒビが大きくなってしまいます。

こうなると、悪循環の始まりです・・・。

でもモルタルの性質上、細かいヒビ割れを防ぐ事は難しいんです。

だから普通はこれを表面に塗る塗料で見えないようにします。

弾性系の塗料にすれば、塗膜が伸び縮みするのでモルタル壁にヒビが入ってもわからないでしょ

でも弊社では、こうした塗料を使いません。

弊社が使うのは原則スイスしっくいです。

でもスイスしっくいって、モルタル壁にヒビが入ると追従して割れてしまうんです。

そこでモルタル表面にネットを伏せ込んで、割れを防止するようにしています。

でもモルタルはアルカリ性ですから、普通のネットだとすぐに劣化して役に立ちません。

これがTAGネットを使う理由です。

ガラス繊維中のジルコニア含有率は16.5%

モルタルに浸食されにくく、外壁の剥落やクラックの発生を抑えてくれます。

しかもTAGネットを使用する事で、長期耐久性も向上します。

長持ちするスイスしっくい壁が出来るんです。

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