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12月26日付のアセットフォー日記となります。
練馬・板橋の天気は晴れ。
今日も暖かい一日になりました。
最高気温も16℃まで上がるようで、11月中旬並みなんだとか・・・。
埼玉県で工事中の『FPの家 O邸』では、FPウレタン断熱パネルの充填がほぼ終わっています。
写真は1階部分のFPパネルを外側から撮ったもの。
白いのは結晶化したホウ酸です。
この白い粉と躯体に染み込んだホウ酸成分が、今後ずーっとシロアリから守ってくれるんですよね・・・。
こっちの写真は2階部分のFPパネルです。
ホウ酸水溶液の濃度が2階と1階ではホウ酸換算濃度で4%ほど違うので、こっちの方が白い粉が少なくなっています。
ちなみに1階は24%BAE、2階は20%BAEとなっており、どちらも各種木材劣化生物による劣化を抑制できるホウ酸量を満たしているのでご安心を!
ホウ酸量と毒性閾値の話をもっと知りたい方は、以下をご確認ください。
以前に書いた拙ブログです。
躯体に残っているホウ酸の濃度が重要なんです。 | 練馬・板橋で注文住宅ならアセットフォー
難しい話ですが、結構マジメに書いています。
FPパネルの開口上部に留め付けた木材を撮ってみました。
FPパネルには大きく分けて次の種類が存在します。
①通常パネル
②開口パネル(窓開口があるパネル)
③上下パネル(窓上や窓下に使うパネル)
④筋違入りパネル(片筋違・襷掛け筋違)
⑤妻壁パネル(三角形・台形)
それぞれに決まった寸法が予め用意されていますが、特注対応も可能となっています。
例えば写真の開口パネルであれば、パネル巾やパネル高さ、そして開口の大きさや位置を指定する事が出来ます。
例えば、2700mm×803mm×105mmのパネルに580mm×660mmの穴を明ける。
穴の上端はパネル下端から2000mmとし、左寄せとする。
こんな情報を製品番号を使って表現すると、こうなります。
GSM09L11-660×580L(H=2000)
なお弊社では、パネル番号を記入したパネル図面を添付して注文しています。
パネルの外周部及び真ん中には、30mm×105mmの枠材が入っています。
また開口周りにも同様の枠材が入っています。
これが石膏ボードや耐力面材を張る際の下地になる訳ですが、もっと大きな下地が欲しい場合には写真のように木材を留め付けるようにしています。
でも木材って、断熱性が低いでしょ?
釘の効く断熱材があれば良いのに・・・。
ずーっと思っていたんですよね。
以前から釘の効く断熱材の話は耳にしていました。
でもなんとなく不安で・・・。
そろそろ本格的に導入を検討しようかな?
相変わらず悩んでいます。
朝一番、耐力面材が納品されました。
年内に外部を塞げそうです。
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。