リフォームに伴い無筋布基礎の補強を行っています。

今日は水曜日。

アセットフォーはお休みです。

昨日に引き続き、真面目な話を・・・。

現在基礎工事中の『スケルトンリフォーム K邸』の写真を挙げてみました。

既存基礎が無筋布基礎(しかもフーチングがほぼありません。)の為、基礎の補強を行っています。

補強方法としては既存の基礎コンクリートに目荒らしを行い、新たに配筋した基礎を抱かせる事で既存基礎との一体化を図る方法を採用しました。

今回はK様が設計事務所に設計業務を発注している為、構造計算・現場監理も含めて弊社では設計業務を行いません。

事前に問題点を抽出し、質疑を行い、早期に回答を戴く。

とにかく、これが重要です。

今回は確認申請を行い耐震等級2の建物を建てる事になりましたが、柱脚金物の扱いに苦慮しています。

既存基礎に新規基礎を抱き合わせ、そこにアンカーボルトを埋め込む設計です。

無筋の既存基礎にケミカルアンカーを打ち込んでも耐力は期待できない為、柱の内側もしくは外側に設けたアンカーボルトを利用する事になります。

その為、大きな柱脚金物が室内側もしくは室外側に出っ張るようになります。

これを、どう納めるか

現在、設計者と協議中・・・。

外側であれば、それほど問題になりません。

でも室内側だと、意匠的に問題が・・・。

柱脚金物を塗装する訳にもいかないし、金物を小さくする事も出来ません。

施工用エポキシ樹脂を用いて、炭素繊維シートやアラミド繊維シートに樹脂を含浸させながら基礎に接着していく工法にすれば良かったのに・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

元々、橋脚やビル建築の耐震補強等で採用されている信頼性の高い工法と聞いています。

だから弊社では、いつもコレを採用しています。

でも今回は・・・。

幸い、正月明けで基礎工事は中断中。

この間に決定出来れば良いんですが・・・。

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