継ぎ目のない長さ11.0m超の軒樋を吊り込みました。

01月14日付のアセットフォー日記となります。

練馬・板橋の天気は晴れ。

風もなく穏やかな一日になりました。

でも日陰は寒いんですよね。

午前中は外作業を行っていたんですが、手が悴んでしまいました・・・。

午後は練馬区の『FPの家 C邸』に顔を出して来ました。

近々足場を撤去するので、足場絡みの作業を行ってもらいました。

例えば小屋裏に設置予定のドレン&冷媒管と、それらを隠すスリムダクト。

入線カバー等も、この段階で取り付けます。

換気システムの給排気フードも同様です。

昔は足場を撤去した後に梯子を掛けて取付けていました。

でも足場に上がって作業をした方が安全だし、効率も良いでしょ

今では足場を使った作業が当たり前になっています。

当時は、足場撤去時に傷付けるのを心配していました。

確かに昔は、今ほど足場と建物が離れていなかったんです。

だからフードが付いていると、足場の上を移動する際に腰袋で傷付ける事がざらにありました。

昔の建物って、今よりももっとタイトな条件で建てていたんですよね・・・。

雨樋の取付も、このタイミングで行っています。

毎度お馴染みのアルミ製シームレスガター。

継ぎ目のない一本物の軒樋です。

今回は長さが11.0m以上もあります。

壮観でしょ

実は年末に、築20年以上の建物の軒樋交換を何件か頼まれました。

当時は樹脂製の軒樋を採用していたので、3.6m毎に継ぎ目が入ります。

軒樋同士を突き付け、ジョイント部材を被せ、接着する仕様です。

経年劣化でジョイント部材が割れ、そこから雨水が漏れていました。

残念ながら同じジョイント部材を手配する事が出来ず、軒樋全体を交換する羽目に・・・。

当然、足場も必要となるのでかなりの費用が掛かってしまいました。

でもアルミ製シームレスガターなら、そんな事にはなりません。

そもそもジョインが無いので、割れる事なんてありませんから

竪樋&呼び樋も撮ってみました。

竪樋に関しては、シームレスではありません。

3.0m品を繋いで利用しています。

軒樋と違い、継ぎ目があっても雨水が漏れる心配はありませんから・・・。

竪樋のシームレスなら、わざわざこんな説明する必要ないのに。

そう思う事もありますが、仕方ないんです。

軒樋はロール状のカラーコイルを現場で成形しています。

だから長くても運搬に困る事はありません。

でも竪樋は完成品を利用する為、長いと運搬できないんです。

そもそも筒状の樋を現場で成形すると、強度的に弱そうでしょ

しかも成型機がもう一台必要になります。

1台の車に納まりそうもありません。

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