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昨日、築25年を迎える弊社OB宅に顔を出して来ました。
4.0m道路に面する通路を15mほど歩いた先に玄関があるお宅です。
通路の幅は1.8m。
しかも、お隣さんと共有になっています。
接道が無い、いわゆる再建不可物件。
しかも4.0m道路に車を停めていると、すぐに通行車両が来てしまいます。
資材の搬入も、ままなりません・・・。
そんな中、朝から換気システムの部材を搬入しました。
日曜日の朝という事もあり、通行車両が来る事もなく搬入完了。
本体の入った箱を開けてみましたが、コレ本当に入るの?
率直な感想です。
早速、脱衣室の天井に納まっている換気システム本体を確認しました。
当時はN社の気調システムを採用していました。
ダクト式セントラル第3種換気システムに当たります。
現在採用している換気システムと違い、100Φダクトを分岐チャンバーで50Φダクトに分けているのが最大の特徴。
斜線対応で天井懐が少ない弊社にとっては、とても魅力的な換気システムでした。
でも小径ダクトが仇になり、換気風量を測ってみると排気量が少ない事が多かったんです。
結局、現在の換気システムに落ち着きました。
当然の事ですが、既に廃盤となっています。
後継品を発注して、対応します。
結論!
色々とやってみましたが、点検口が小さすぎて交換出来ませんでした。
ダクトを抜かないと本体を外す事が出来ないんてす。
仕方ないので天井点検口の枠&蓋を外し、天井ボードの開口を大きくしました。
最初から60cmタイプの天井点検口を設置しておけば良かったのに・・・。
本体交換後の写真です。
天井点検口は、本日設置します。
穴のままにしておくのも恰好悪いので、ダンボールで蓋をしました。
そうそう、後継品にはコントローラーがありません。
フィルターの交換サインや機械異常の際のエラーサイン等、便利な機能がついていたんですよね・・・。
その代わりに風量調整用のスイッチが付いていますが、ちょっと拍子抜けだったりします。
写真の四角いプレートは、コントローラーを外した後の穴を隠すためのダミープレートです。
本当は壁紙を張り替えたいところですが、費用圧縮のための苦肉の策という訳です。
本体交換と一緒に給排気口も交換しました。
天井に付いている排気グリル
壁に付いている自然給気口
なんだかんだで、一日掛かりの作業になってしまいました。
天井開口の拡幅に時間が掛かったんです・・・。
取り外した本体や給排気グリルは、産廃として処分します。
梱包資材は、ダンボール業者に引き取ってもらいます。
問題はコレです。
給排気グリルを注文すると付いてくる各種部材です。
要らないから持って来ないでよ!
と頼んでも、届いてしまいます。
コレ、使わないんですよね・・・。
他所の現場で使う事もありません。
仕方ないので、事務所前の端材置き場に置いてみました。
前回は2~3日で無くなりました。
今回はどうだろう???
誰かが使ってくれると気が休まります。
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。