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弊社事務所の前に設けた『古材・端材コーナー』の写真です。
現場から出た端材やリフォームの際に出た古材を並べるスペースをつくったのは、かれこれ2年くらい前になるでしょうか?
柱・土台・梁・桁・根太・垂木といった構造材や羽柄材だけではありません。
棚板やカウンター材、枠材や額縁等の造作材が並ぶ事もあるんです。
最初の頃は地域の方々に認識されていなかったのか、なかなか無くなりませんでした。
でも最近は、出せば直ぐになくなるほど盛況なんです。
利用者の皆様に聴くと、色々な利用方法があるようです。
キャンプの際に薪として利用する。
ガーデニングに利用する。
DIYに利用する。
角材を車の輪止めとして利用する。
等々・・・。
ちなみに置き場も、現場の端材を利用してつくりました。
写真に写っている黒っぽい木は、OB宅で回収したデッキ材です。
南洋材だと思われます。
ちなみに南洋材とは、東南アジア諸国や南太平洋諸島で産出される木材の総称です。
その美しい木目と優れた耐久性から、古くから家具や建築資材として珍重されてきました。
その種類は豊富で、硬木と軟木に分けることができます。
硬木は緻密で耐久性に優れており、家具やフローリングなどによく使用されます。
またシロアリや腐朽菌に対する耐性が高いので、ガーデニングに使われる事も多いんです。
今回の黒っぽい木がコレに当たります。
汚れてはいるものの、傷みは少ないので捨てるのは勿体ない!
そう思い、試験的に置いてみました。
キャンプの薪には、ちょうど良いんじゃないかと思ったんです。
長さは20cm、巾7cm、厚さ10mmの乾燥材です。
針葉樹に比べると火力は弱いですが、煙は少ない筈。
もちろん根太に留め付けて、床材にしても構いません。
結構、味が出ると思うんですよね・・・。
でも意外と減りません。
1週間ほど経ちましたが、ようやく30枚程度はけたかな?
取り合えず、減った分を補充してみました。
果たして追加需要はあるのか・・・。
たまに数枚減ります。
でも、ドバッと一気に減る事はありません。
ちなみに昨日出した45mm×45mmの米ツガ材(長さはマチマチ)の端材は、あっと言う間に無くなりました。
汚れを拭き取れば、もう少し人気が上がるかもしれません。
でも、そこまでするのは・・・。
まだ在庫があるんですよね。
もちろん処分すれば、それなりの費用が掛かります。
という訳で躊躇しています。
もう少し、様子をみてみようかな・・・。
posted by AssetRed
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