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03月25日付のアセットフォー日記となります。
練馬・板橋の天気は晴れ。
暖かいというより暑いくらいです・・・。
板橋区で工事中の『スケルトンリフォーム K邸』の現場写真をご覧ください。
屋根に掛けていたブルーシートを剥がした瞬間を撮りました。
改修部の野地合板及び頭頂部に設けられた排気スリットが
写っているでしょ?
ご覧のように建物の端から端までスリットを設けました。
これが夏季の暑さ対策に有効なんです・・・。
小屋裏換気の多寡による小屋裏温度の違いを挙げてみました。
日本住環境㈱のカタログから抜粋しています。
外気温度30℃の時、小屋裏換気無しの小屋裏温度は61.4℃に至ります。
同じ環境下だも標準的な小屋裏換気量であれば、温度は55.4℃。
めい一杯換気を行えば、50.1℃になります。
結構、違うでしょ?
今朝、ブルーシートを剥がしたのには理由があります。
そう、朝から野地合板の上に下葺き材を葺いてもらう為
だったんです。
切妻屋根なんですが、道路側の屋根は斜線対応で
急勾配になっています。
施工時に野地合板の上に載る事が出来ません。
足場に立って写真のように葺いてもらいました。
いつもと違い、今回の下葺き材は透湿タイプではありません。
いわゆるアスファルトルーフィングです。
屋根材をアスファルトシングルにした為、透湿ルーフィングは使えないんです。
久々に現場には「タン・タン・タン」というタッカーを留める音が鳴り響いていました。
アスファルトルーフィングの場合、ルーフィングを野地合板にタッカーで留め付けるのが標準施工です。
透湿ルーフィングと比べて釘穴シール性が高いので、タッカーで留めても問題ないようです。
いつもの透湿ルーフィングだと、ほぼタッカー留めを行わず接着がメインなんですよね・・・。
昔は前者が当たり前だったので、下葺き施工と言えば「タン・タン・タン」も当たり前でした。
懐かしいやら、煩いやら・・・。
改修部分の下葺き材
増築部分の下葺材
どちらも完了しました。
耐力面材の施工が終わり次第、アスファルトシングルの施工を行う予定です。
posted by AssetRed
住所:東京都練馬区北町2-13-11
電話:03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分
ただいま、現場監督見習いを募集しています。
https://www.assetfor.co.jp/recruit/
上記をご確認ください。