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今日は第1火曜日につき、アセットフォーはお休みです。
月初めの連休という訳。
せっかくの連休ですが、真面目な話を書こうと思います。
このところ、あちこちで森林火災が起こっていますよね?
雨のお陰で、ようやく沈静化しつつあるようです。
とりあえず安心しました。
でも安心して良いのでしょうか?
これ、実は地球温暖化の影響なんです。
ニュース等でも、言及される事が多くなったような気がします。
でも中には、「えっ!そうなの?」なんて人もいるのでは・・・。
まだまだ、啓蒙が進んでいないとガッカリしていました。
でも先日、妻から「地球温暖化が森林火災の原因なんでしょ?」と質問を受けたんです。
少しだけ驚きました。
そして、ふと数年前にFBで拾った記事を思い出しました。
ネタ元は大学院大学・至善館/幸せ経済社会研究所の枝廣淳子さん。
参考までに、HPのアドレスを貼っておきます。
『温暖化の“悪循環”からの脱出』というパワポデーターです。
その中の一枚に、こんなモノがありました。
『温暖化の 多重の”悪循環“とは』という章の中の1枚です。
地球の温暖化についての記載に続き、こんな事が書かれていました。
以下、要約したものを掲載させて戴きます。
温かい空気はより多くの水蒸気を含むことができます。
実際に、気温が1℃上昇するたびに、大気中の水蒸気量は7%増加するという研究があります。
気温が上昇するほど、大気中に保てる水蒸気量が増え、いざ雨として降るときには、激しい豪雨となります。
地球の温度上昇に伴い、空気が乾燥します。
すると、落雷数が増えます。
気温が1℃上がると、落雷数が10~12%増えるという研究もあります。
また、空気が乾燥すると、樹木の水分が減り、森林が乾燥します。
健康な湿った森林であれば落雷があっても山火事になることは少ないのですが、乾燥した山は、落雷などによって、大規模な山火事を引き起こします。
山火事から排出される大量のCO2が温室効果ガスを増やしてしまいます。
悪循環です。
地球の温度上昇によって、南極や北極・氷河の氷が融けていますが、シベリアに広がる永久凍土(永久に凍っている地面)が融け始めています。
永久凍土が融けると、その中にあるメタンガスが地上に放出されます。
メタンはCO2(二酸化炭素)の21倍もの温室効果を有する強烈な温室効果ガスです。
温暖化によってメタンガスが大量に放出されると、ますます温暖化が進んでしまうという悪循環です。
転載OKとの事だったので、活用させて戴きました。
まさに最近の状態そのものですよね。
世界の平均気温は、1880年~2012年の132年間で、0.85℃も上昇しました。
一方、日本では平均気温が100年で約1.5℃も上昇しており、世界平均よりも早いペースで気温上昇が進行中。
世界の平均気温上昇を産業革命以前から1.5℃に抑えないと、後戻りできない状況が来るという予測もあります。
まさに待ったナシ!の状況だと思うんです。
でも未だに「地球の温暖化なんてウソだ!」なんて言う人々もいるんです。
信じられない・・・。
最近の気象状況から逆算しても、地球温暖化は確実に進んでいます。
もう、間に合わないかも・・・。
そう言えば、今日はエイプリルフールでしたね。
でも、この話は本当です。
せっかくなので、明日も続きを書こうと思います。
posted by Hoppy Red
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