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練馬区錦のT邸も、氷川台の現場と同様に気密工事中です。ウレタン断熱パネルと、柱や梁の間にアルミ気密テープを貼っていきます。(銀色の部分が気密テープです)
この内側、内装側に石膏ボードをはり、クロスをはります。ですので、気密テープのうえに、密着して石膏ボードがはられるので、数年すると剥がれて気密が悪くなることもありません。建物の内側は、不燃の石膏ボードに包まれるので、万一火事が起こっても燃え広がる心配はありません。
昨日は、完成見学会を徳丸でしておりましたが、震災の影響か、完成のご質問よりも構造について聞かれることが多くありました。窓が大きくて明るいけど、地震に強いのか、隣が火事になったとき、密集してるからもらい火がこわい。FPの家についてよく知っていてくださった方からは、北海道発祥の工法で、寒さに強く、東北にFP工法の家が多いことから、工場は大丈夫でしたかと心配してくださったり。
構造計算や耐力壁の重要さ、外壁サイディング材が不燃であるので、もらい火が広がることがないこと、FPパネルの東北工場も山間部近くにあり震災の影響が少なかったことなど、ご説明することで心配顔が笑顔になり、建て替えや新築を真剣に考えるかたが多くいらしてくださいました。
キッチンや洗面所の水やお湯を使う配管も、建物の外部に貫通する部分は、その出口を現場発泡のウレタンを注入して気密処理していきます。(白い泡のようにみえるのが現場発泡ウレタンです)グレーの管が排水管、オレンジがお湯の保護管、ブルーが水の保護管で、色でも分かり易くなっています。このあと、電気配線工事になると、コンセントやスイッチ、外部に貫通する部分も徹底的に隙間をなくし、気密処理していきます。
もうすっかり葉桜になり、新緑の眩しい季節になりました。
<女性建築士・インテリアコーディネーターと創る体に優しくエコロジーな家づくり>
練馬区と板橋区で高断熱高気密FP工法、省エネルギー、オール電化、
太陽光発電と自然素材を使ったエコロジーな住まいを建築する
地域密着工務店です。
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posted by k.koike
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