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ＦＰの家「Ｎ邸」

通気胴縁の施工も終わり、いよいよサイディング貼りが始まりました。

軒裏に珪酸カルシウム板が張られ、所々に換気口も取付けられています。

軒天換気口は軒裏から空気を取り入れる為の入り口です。建物の耐久性を高める為には換気有効面積の合計を小屋裏面積の１／２５０以上にする必要があります。軒裏及び土台水切から通気胴縁の間を上がって来た空気を換気棟から排出する事で、躯体内の結露を防ぎ乾燥状態を維持する事が出来ます。

通気胴縁は軒裏を貫通して、小屋裏まで通す事が大切です。軒天(写真の白い板)で通気胴縁が止まってしまったら、空気は上に抜ける事が出来ません。

タイル調のサイディングを貼り始めています。当社では、金物工法が一般的。表面に見えるめ付用の釘頭が少ない為、仕上がりがとても綺麗です。

あと二日でサイディング工事も完了します。その後は、シーリング工事、塗装工事と進み、盆休みに入ります。

お盆明けは雨樋取付、足場解体の予定です。

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posted by t.arai

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