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『ＦＰの家　Ｓ邸』

土台敷き、先行足場に引き続き、一昨日から建て方作業が始まりました。

いつも同様、ポターンを使用して大きな梁を吊り上げます。ポターンは１００ボルト電源で動く電動クレーンです。エンジンタイプのクレーンと異なり、音がとても静かです。

1階床梁が組み上がった状態です。３尺(９１０ｍｍ)角の桝格子状に梁を組みます。

ここに厚さ３０ｍｍの構造用合板を敷き込み、長さ７５ｍｍのＮ釘で留め付けます。その間隔１５０ｍｍ。これがいわゆる合床で、２×４工法に負けない耐震性を生みます。

１階床梁が組み上がったので、建入れ検査を実施しました。防風下げ振りという道具を柱に固定します。赤い錘の先が十字の中心にくれば柱が垂直に立っているという事です。Ｘ方向、Ｙ方向と要所要所の柱を検査して、建入れを確認しました。この作業を各階ごとに行います。

途中で屋根パネルや野地板等を上にあげておきます。手であげるより時間も労力もはるかにかかりません。

２日間かかってようやく上棟です。みんなバテバテでした。

この後、金物の取付け、屋根垂木の取付けと進めます。

建て方に加わった皆様、お疲れさまでした。

そうそう、確認表示板が新しくなりました。ＦＰの家のロゴも変わり、建設業許可票や労災保険成立票も提示する事になりました。

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posted by t.arai

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