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本日、愛知県岡崎市からユニコム建材株式会社のH氏が来社されました。
いつもFPの家で2階及び3階のフローリングと厚合板の間にいれている制振ゴム『ユニフェルト6R』の製造元の営業マンです。
『近くに寄ったので』との事でしたが、わざわざありがとうございます。
写真がユニフェルトのカットサンプル、ゴムと特殊繊維フェルトの複合材です。
1枚のサイズは6mm×455mm×910mm重量は2.4㎏(梱包あたり19㎏)上階に揚げるのが大変な資材のひとつです。
ユニウールと併用する事で階上音の低減を図れます。
本日の来社の理由は『ユニフェルト6R』の新たなるセールスポイントのアピールでした。
以下、ユニコム建材株式会社から戴いた資料の抜粋です。固い話が続きますが。もうしばらくお付き合いください。
学校・幼稚園・老人ホーム等で、滑ったりつまづく事により転倒し怪我をする事がよくあります。
特に高齢者による住宅・施設等での転倒による大腿骨頸部骨折は年間10万人といわれています。
「日本建築学会床工事WG」は、転倒時の安全性の為に、JIS A6519の「床の硬さ試験」の推奨数値(G値)を100以下としています。(G値は小さい程(床が柔らかく)安全性が高いとされています。)
ユニフェルト6Rは遮音材と緩衝材の複合材であり、その特性によりG値が大幅に下がります。
ユニフェルトと複合フローリング材(12mm)の組み合わせで計測したG値は84.2に対して、複合フローリング材(12mm)のみのG値は123.1です。複合フローリングだけでは安全性が高いとは言えないようです。参考までにカーペットのG値は120から140、畳のG値は50から60となっています。畳は安全なんですね。
残念ながら、無垢フローリングの測定値はありませんが、同程度の値が期待できそうです。
床の柔らかさは膝にかかる負担の軽減にもなり、疲労の軽減につながります。
ユニフェルト6Rを採用している住宅は「転倒による衝撃から身を守るとともに、膝の負担も軽減できる」住宅といえそうです。
東京都 練馬区・板橋区の注文住宅株式会社 アセットフォー↓↓↓↓
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posted by t.arai
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