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『FPの家/S邸』
現在気密・断熱工事中です。
窓廻りの隙間にウレタンを吹いたところです。FP壁パネルの開口寸法はサッシの大きさより縦10ミリ・横20ミリ大きくなっています。
ここにサッシを取り付けた後、現場発泡ウレタンを少しづつ何度も丁寧に吹き付け、出っ張った部分をカッターで切り、その上に気密テープを貼る事で、サッシ廻りからの熱損失や漏気を少なくしています。
同じように床パネルや壁パネルを貫通する配管廻り(電線・給水・給湯・排水配管など)も穴と配管の廻りに気密テープを貼り、その上に充分ウレタンを吹き付けます。
躯体を貫通する金物(羽子板ボルトやホールダウン金物など)は構造体に予め座堀りを施し金物取付け後にウレタンを吹き付けます。写真のお饅頭っぽいのがウレタンを吹いたところです。その後カッターで平らにし気密テープを貼り、その上を外壁合板で塞ぎます。
納まりの都合で、建物外側でウレタン処理出来ない部分の金物は写真のようにウレタンで覆ってしまいます。
完成後は見えなくなってしまいますが、冬の冷たい外気が金物を冷たくし、建物内の温かい温度で結露する恐れがありますから、ひとつひとつ確実に処理する必要がある部位のひとつです。
気密シートも張り終わりました。繋ぎ目や柱・間柱との取り合いもしっかり気密テープで留めます。
上下階の音対策『ユニウール』も敷き込んでいます。
これはペットボトルの再生樹脂を使った厚さ50mmの綿状の吸音材。階上の話声が聞こえにくくなります。
FPの家の省エネや快適さを追求するさまざまな仕組み。まだまだあります。
興味のある方は是非10月5日の『FPの家/G邸 構造現場見学会』にお越しください。じっくりとお話させていただきます。
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posted by t.arai
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