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『FPの家 Y邸』
先日地盤調査をした結果、柱状改良による地盤補強が必要という判定が出ました。
早速改良工事をおこなっています。
上の写真は固化剤(敷地の土と混ぜて固くするセメント系の糊みたいな物です。)とプラント(改良工事をコントロールする計器や杭打ち機に固化材と水を混ぜた物を圧送する機械。)です。
始めに試掘(地盤調査で測定された支持層があるかどうか、何か所か実際に掘ってみて確認します。)をします。
機械についた土を採取し、深度ごとに性状を目視にて確認しました。
その後はいよいよ改良開始です。
柱状改良は、敷地の土と水、固化剤を所定の割合で混ぜた改良体を、柱状に地面に設けます。
これを建物の平面形状に合わせてバランス良く配置し、ある程度支持が期待出来る層まで到達させる事で建物の不同沈下を防ぐ地盤補強方法です。
上の写真は改良体の天端(てっぺんの事です。)を撮ったところです。この後、基礎の下端に合わせてレベルを調整します。
午前中で半分の改良が終わりました。
深さ、2.0~2.5m×直径0.6mの改良体が全部で26本ですから、その体積は15㎥ほどになります。その3割は残土として場外に搬出(処分場にて廃棄処理)します。もったいないですね。
改良工事は夕方までかかる予定です。しっかりお願いしますよ、職人さん。
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posted by t.arai
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