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YKKapおよびハイアス・アンド・カンパニー主催の「工務店の為の240分集中講座in東京」に参加してきました。
会場は港区白金台です。13時30分から17時30分、間に10分休憩を2回挟んでの座学でした。
講師は近畿大学建築学部部長の岩前教授と住宅技術評論家の南雄三氏他2名でした。
会場には80名程集まり、熱気にあふれています。
内容としましては以下の通り
寒い生活を我慢してきた日本の暮らしはもともと「小エネ」でした。
冬のトイレや廊下は10℃以下なんて事も度々あります。これが寒い時期に住宅内で死亡事故を起こす人数が交通事故の死者数を上回る原因でした。
そこで最低限の断熱化を図り、住宅内の温度を10℃以下にしない「健康住宅」をめざしたのが、次世代省エネ基準でした。平成25年に改正されたH25年基準もこの点は変わっていません。
要するに、最高等級(断熱等級:4)の家にすんでいれば部分間欠暖房の家でも、真冬の深夜10℃以下に下がる事は無いという事です。
でもこれだけでいいのでしょうか?
というテーマで4人の講師の方々から実に為になるお話を楽しく聞かせていただきました。
なぜ気密住宅でないといけないのか?とか、等級4を超える住宅は「省エネ住宅ではない。『健康住宅』である。」とか。
もはや、吉田兼好のいっていた『家のつくりようは夏をもって旨とせよ』は間違いであるとか。
おまけに、建築技術という雑誌までテキストとして戴くことができました。中には多頁にわたり省エネに関する話題がいっぱいです。
しっかり勉強させていただきます。
現場見学会等でお話をする機会がありましたら、是非お声掛けください。詳しいお話をさせていただきます。
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posted by t.arai
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