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『FPの家 Y邸』
クロス工事が始まりました。
まずはパテ処理とコーナービートの取付けからスタート。
斜め天井と天井および壁の取り合い部分にはスライド見切を取付けます。
また、壁のコーナー部分に樹脂製のコーナービートを取付けます。
どちらもパテ剤を塗りつけ、段差が無くなるまで紙ヤスリでしごきます。
石膏ボードの継ぎ目や留め付けビスの頭にも、パテ剤を塗りつけます。
乾燥したら、紙ヤスリでしごき、再度パテ剤を上塗りします。
乾いたら紙ヤスリでしごき、と何回かこの作業を繰り返して石膏ボード同志を平らにします。
この作業に3~4日費やす事になりそうです。
現場にクロスが搬入されました。
今回は『菊池襖工場のシルクロード』を採用しています。
一般的な新築住宅に使用されているビニールクロスとは違い、紙製のクロスです。
紙製クロスがビニールクロスに比べて良いところは以下の通理りです。
①可塑剤を使用していないため、経年変化により固くならない。
②帯電しないため、静電気による汚れや近付いた際の不快感が少ない。
③クロス自体にVOCを含まない。
④水分を吸ったり吐いたりする為、結露しない。
ただし、困ったところもあります。困る点は以下の通りです。
①素材が紙の為、ビニールクロスのように表面を水拭きできない。
②施工が難しく、価格が高くなる。
③一度張った物が剥がせない為、張替えの際手間がかかる。
今回採用したクロスは、上記の困る点を工夫した物です。
①表面にはっ水処理を施してある為、軽い水拭きが可能。
②表面材と裏地の2層構造の為、裏地を残して剥がす事が可能。ビニールクロスと同じです。
①と②の為、施工性も向上。材料をメーカーから直接購入する事で価格もビニールクロスに近づける事ができました。
この紙製クロス、今後も採用したいと考えています。
クロス工事は始まったばかり。きれいに仕上がるのを待っていますよ、クロス職人さん!
先日放送されました『企業魂』
Youtubeからもご覧頂けます★
ぜひご覧ください!
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posted by t.arai
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