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書店でこんな文庫本を見かけ、購入しました。
『思想する住宅』林望著
読書好きで、普段は古代歴史本などを読んでいる私ですが、
建築関係者としましては、見逃せない帯の文言!
南向き×
畳の間×
トイレの窓×
イギリス生活の長い筆者の自宅建替えを絡めた、現代日本人にとっての住みやすい住宅を考えるエッセイとの事。
さっそく読み始めてみました。
なかなか興味深い内容で、実に的を射た話ばかり。でも一般的にはどうなのかなぁー???
文中にこんな話が載っています。
建築材料には大きく分けて2つあります。
時間をかけて味わいとなる物と、古びて汚くなる物。
前者を発酵素材、後者を腐敗素材と名付けよう。
建築史家藤森照信氏と筆者の話です。
レンガや木材などは発酵素材、ベニヤやビニールクロスは後者になります。
自然素材は体に良いばかりでなく、時間をかけて味わいが出てくるものです。
可能な限り使っていきたいとの事です。
まさにその通り!!
アセットフォーの家造りを認められたようでうれしい限りです。
他にも、家は建築家の展示場ではない!とか面白い話いっぱいです。
ご自宅の建築をお考えの皆様、是非読んでみてはいかがでしょうか。
先日放送されました『企業魂』
Youtubeからもご覧頂けます★
ぜひご覧ください!
https://www.youtube.com/watch?v=81KoQSYILIk
東京都 練馬区・板橋区の注文住宅株式会社 アセットフォー↓↓↓↓
https://www.assetfor.co.jp
posted by t.arai