こんな本見つけました。

長いGW休暇を利用して、かねてから読みたかった本を購入・読破しました。

『新版徒然草(現代語訳付き)~兼好法師(小川剛生訳)

今年の3月に出てばかりの文庫本。

つれづれなるままに

ひぐらし

硯にむかいて

心にうつりゆくよしなしごとを

そこはかとなく書きつくればあやしうこそものぐるほしけれ

の序段から始まる超有名な随筆集です。

最近の『住宅の高断熱・高気密化』を良しとしない方々が

常套句として採用している、第55段

家のつくりやうは夏をもってむねとすべし

冬はいかなる所にも住まる

暑きころわろき住居は堪へがたきことなり

~以下省略

が、どんな風に書かれているのか興味がありました。

冬の寒さは火鉢にでも当たってれば我慢できるけれど、

夏の暑さはどうにもならないから、

とにかく涼しい家を作りなさい。って事なんでしょうが・・・

これって、住宅の高断熱化を否定する言葉じゃないですよね。

否定論者の方々って、

高断熱住宅=冬暖かい住宅=夏暑い住宅

とでも思っているのでしょうか?

今回は『冬暖かい住宅=健康に良い住宅』の話は省略しますが、

高断熱・高気密住宅は『冬暖かく、夏涼しい住宅』なんです。

屋根・外壁・床を高性能断熱材で包んだ魔法瓶構造

①屋根に厚さ17.5mmの遮熱通気層×2段+換気棟

②外壁に遮熱透湿防水紙+厚さ18mmの通気層+軒天換気口

③窓は樹脂窓+Low-Eガラス

以上の基本性能+通風や日射遮蔽などの設計配慮を加えて

エアコンの負荷を抑えた快適空間を実現する事ができます。

是非、今月17日の完成現場見学会にて

体感してください。

そうそう!

パンイチくん体操のCМ映像がyoutubeにアップされました。

是非ごらんください。

 https://www.youtube.com/watch?v=XwqBzsBLTBo&index=2&list=PLmRQZwcRghS_BB7njDybOJKRoMvHq69eA

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