HEAT20が目指す性能レベル

先日、弊社に株式会社エクセルシャノンの

隅地社長

奈良営業本部長

他2名が来社された際、

HEAT20が目指す性能レベル』の話が出ました。

HEAT20とは、住宅の省エネ化を進める事を目的に、研究者、住宅・建材生産者団体の有志によってつくられた団体で

正式名称は『2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会』といいます。

もちろん、エクセルシャノン社も委員に名を連ねています。

2020年に改正省エネ基準が義務化されれば、新築住宅では一定の断熱性能が標準的になり

次の課題は『それを超えるレベルとしてどこを目指すか』となります。

この課題に対してHEAT20としては2つのグレードを提案しました。

5地区(東京都)の場合、

グレード1(G1)として UA値0.56/Q値1.9

グレード2(G2)として UA値0.46/Q値1.6

ちなみに改正省エネ基準は UA値0.87/Q値2.7

となっています。

G1の性能は、建築後30年間のコストシュミレーションを行い、建設費と居住時の冷暖房にかかるエネルギーコストが最も効率的な水準。

全館連続暖房の快適さを確保しても、暖房負荷が平成4年基準で部分間欠暖房した時と同程度に納まる設定になっています。

一方のG2はゼロ・エネルギー住宅を実現する外皮レベル。

全館連続暖房を行っても平成4年基準で部分間欠暖房した時より暖房負荷が20%削減出来ます。

ちなみに冷房負荷はG1・G2とも平成4年基準住宅より10%削減できる想定です。

これらの推奨グレードとする事で、

暖房室と非暖房室の温度差をG1で5℃、G2で4℃以下にする事が可能となります。

ちなみに、改正省エネ基準住宅では7℃。平成4年基準住宅では8℃となっています。

弊社が建てるFPの家の断熱性能は、G1位でしょうか。

でも『FPの家』は『機能する換気システム高い気密性能』が相まって、

その温度差は2℃以下になっています。さらに凄いでしょ!

一歩先行く『FPの家』ですが、さらなる性能アップが必要なのかも知れませんね。

うそう!

パンイチくん体操のCМ映像がyoutubeにアップされました。

是非ごらんください。

 https://www.youtube.com/watch?v=XwqBzsBLTBo&index=2&list=PLmRQZwcRghS_BB7njDybOJKRoMvHq69eA

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