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『FPの家 O邸』
換気風量の測定をしました。
風量測定にご協力戴いたのは、日本住環境㈱の方々。
いつも、ありがとうございます。
まずは、壁にある全ての給気口を開けるところからスタート。
上・左・右を開けて下は開けないようにします。(冬季に冷気が下に降りないためです。)
蓋を外すと花粉・防虫フィルターが入っています。
使用開始から2週間くらいでしょうか?すでに埃がすじになっています。
続いて天井の排気口の開度調整です。
穴の開いた上蓋を回す事で風量が変わります。これを設計書の数値に合わせます。
いよいよ、測定開始です。
今回は、機器による誤差を確認する為に2種類の測定器を使用しました。
それぞれの測定の模様は以下の通りです。
ノズルの先を排気口の穴に刺し、アナログメーターを読むタイプの測定器です。
広くなった機械先端を排気口にすっぽり被せ、表示を見るデジタルタイプの測定器です。
どちらも、ほぼ同じ数値が確認できました。
洗面脱衣室の壁にあるのが、コントローラーです。
ボリュームを上げると、換気風量が多くなります。(電気代も上がります。)
住宅の規模や住む人数、排気口の数などにより必要風量が決まりますが、その風量を出すためのボリュームは設計書に書かれています。
このボリュームで必要風量が出ていれば、ダクト等の圧損が少ない良い施工という事になります。
設計時のボリューム『3』に対して、今回の結果は『3』で問題無し。
かなり気密性能が高い家なので、ボリュームを上げないと風量が出ないかも知れない・・・。
少し心配で、エアコンのドレンホースに逆止弁を取付けたりしたのですが、きちんと風量が出てホッとしました。
つづく・・・。
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posted by t.arai
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