室内空気環境測定しました。

シックハウス症候群という言葉を聞いた事があるでしょうか?

その原因物質は建材や家具、日用品や布製品から揮発され空気を汚染しています。

2002年厚生労働省は13種類の有害物質と、室内における濃度の指針値を定め、ガイドラインを策定しました。

この指針値とは人がその濃度の空気を吸い続けても、健康を害することがないと判断される値とされています。

VOCとは揮発性有機化合物のことであり、接着剤や塗料に含まれているキシレン・トルエンなどの物質を指します。

常温で空気中に揮発され、空気を汚染し、シックハウス症候群や化学物質過敏症を引き起こす原因物質です。

ホルムアルデヒド・アセトアルデヒド・トルエン・キシレン・エチルベンゼン・スチレン・パラジクロベンゼン等13種類以外にもあり、

その指針値以下の濃度でも発症する人がいる為、ガイドラインが絶対に大丈夫という訳ではありません。

アセットフォーでは、お引き渡し前に『室内空気環境測定』を実施し

ホルムアルデヒド・キシレン・トルエン・スチレン・エチルベンゼンの5種類の含有量を確認及びお客様への報告をしています。

と言う訳で、今日は『FPの家 O邸』の測定日。

赤と緑、2種類の測定バッジを使用します。赤がホルムアルデヒド用、緑がその他4物質用です。

2階リビングに脚立を立て、その上にクリップで固定しました。

床から1.2m位の高さが基準です。(人が呼吸をする高さ)

中に人が立入り、ヘアスプレーや芳香剤等の成分が測定バッジに影響を与えないよう立入禁止とします。

測定時間は、24時間。

明日の昼過ぎに測定バッジを回収し、検査機関に送ります。

測定の結果は・・・。

一般財団法人ベターリビング分室からの報告を待つ事になります。概ね1週間~10日位でしょうか。

おそらく、全て0.01ppm以下と思われます。過去、ほとんどの家がそんな結果でしたから・・・。

0.00ppmというのは無いそうなので、ほぼゼロという事だと思います。

弊社では、以下の点に注意してすまいづくりを行っています。

接着剤の使用を極力控える

②仕上材料に合板製品を使用せず、天然素材を多用する

③石油系塗料やワックスは使用せず、自然塗料・天然ワックスを使用する

④ビニールクロス及び塩ビ建具の使用を控える

⑤クロス糊はゼロホルマリン品を使用する

 F★★★★の建材を使用していれば大丈夫では?と言う方もいるかと思います。

でも、有害物質は少ないに限る!

のではないでしょうか?

 

 

 こんな報告もあります。

内装に①非木質建材、②非無垢建材、③無垢建材を使用した部屋の場合

内観の好ましさやストレス、風邪のひきにくさは①<②<③となるそうです。

やっぱり、自然素材に包まれた暮らしが一番のようですね。

東京都 練馬区・板橋区の注文住宅

株式会社 アセットフォー↓↓↓↓

https://www.assetfor.co.jp
posted by t.arai

東京都練馬区北町2-13-11
   03-3550-1311
東武東上線 
東武練馬駅下車5分

練馬・板橋で注文住宅を建てるならアセットフォーへ資料請求
練馬・板橋で注文住宅を建てるならアセットフォーの見学会へ
  • 練馬・板橋で注文住宅を建てるアセットフォーのFacebook
練馬・板橋で注文住宅を建てるアセットフォーのホームページTOPへ