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12年ほど前に弊社で家を建てた方より、お電話いただきました。
『2階の窓から入る日差しをなんとかしたい!』
南側ベランダに面した掃出し窓のようです。
図面を見ると、透明で網の入っていないガラスでした。
弊社も以前は、『FPの家』ではない『普通の家』も作っていました。
仕様書を見ると、壁:GW70㎜/天井:セルロースファイバー300mm/床:発泡ポリスチレン25mm/開口部:樹脂アルミ複合/ガラス:Low-Eとなっています。
予算の関係でこのような仕様になったとは言え、あきらかに断熱不足のようですね・・・。
今回は、『住友3M社のマルチレイヤーNanoシリーズ/NANO80S』をガラスに貼る事にしました。
この商品は、ナノテクノロジーを駆使して、200層を超える透明な膜を重ねる事で、高い透明度と圧倒的な遮熱効果を持つお勧めのウィンドウフィルムです。
既存のガラスに貼る事で飛散防止効果も期待でき、金属膜を使用しないため視界もクリアです。
型ガラスや網入りガラスの場合は施工できませんが、空調負荷や窓際のジリジリ感を低減させて省エネ・快適生活を実現できます。
今日は、その工事日。
午後からスタートしました。
箱の中から取り出したのが、遮熱フィルムです。こんなに薄いのに200層にもなってるなんて凄い!
まずはガラスに水を万遍なく吹き付け、スクレーパーできれいに拭き取ります。
そこにフィルムを合わせ、フレームに合わせて切断、中の空気を抜くようにスクレーパーをかければ終了です。
所要時間は2枚のガラスで40分位でしょうか。
職人さん曰く、フィルムを貼ることで5~8℃表面温度が下がりますよ。との事。
お客様も喜んでいました。
株式会社 アセットフォー↓↓↓↓
https://www.assetfor.co.jp
posted by t.arai
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