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かなり昔の本を自宅の本棚で見つけました。
『アメリカン・ハウススタイル』
ジョン・ミルンズ・ベーカー著(戸谷英世訳)
もう20年以上前でしょうか。
アメリカの建物を視察するツアーに参加させていただいた事があります。
2週間くらいの日数をかけて、さまざまな都市の色々な年代の家をたっぷりと見学した記憶がよみがえります。
フランクロイド・ライトのスタジオや初期の作品を目の当たりにして、まだ若かった私は感動しました。
そのツアーの合間を縫って書店で購入したのが、写真にある英語本でした。
英語だらけの本で、そのイラストを見ながら建物の様式を勉強したものです。
その後、何年かして書店で翻訳本を見つけ、早速購入しました。
定価、3600円+税
英語本は19.95ドルでした。当時は全く気にも留めず購入しましたが、高い本だったんですね
アメリカの開拓史から始まり、移民の出身地による住宅様式の違い。当時の産業と使用した建材等、へーっ、なるほどね。という内容でした。やっぱりスラストと英語だけじゃ、伝わらないものもありますよね。
いつかは仕事に活かしたい。そう思いつつ、随分と経ってしまいました。
忘れないように、時々はめくってみようと思いました。
スタイルと言えば、『FPの家』ってどうなんでしょうか?
ブログなどでは、野暮ったいとか、ださいなんて話をたまに見聞きします。
確かに、樹脂窓はフレームが太くてゴツイし、屋根パネルを入れる為に屋根タルキが太い分、破風板が大きい・・・。スッキリした外観をつくるのは難しいかもしれません。
でも、工夫を凝らした見栄えの良い外観だって出来るはずです。
(C)Kenji MASUNAGA/益永研司写真事務所
どちらもFPの家の外観写真です。
弊社の建物はどちらかと言えば後者に近いかもしれませんね。
この本をペラペラとめくってみて、改めて
建て主の方が、近所に自慢できる外観をもった高性能住宅
つくらないとなぁーと思いました。
株式会社 アセットフォー↓↓↓↓
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posted by t.arai
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