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先日、越井木材工業の方が弊社事務所に3名いらっしゃいました。
木製サッシ『Kikoのまど Hybrid』の実物をサンプルとして、お持ちいただきました。
この木製サッシは、少し変わっています。
障子と内枠は木製なんですが、外枠だけはアルミ製なんです。
樹脂とアルミの複合サッシ(写真右側)とか、木製サッシの外側にアルミを貼りつけたアルミクラッドサッシ(写真左側)は知られています。
サンプルとして戴いた窓は、W:400×H:600のタテスベリ窓です。
国産檜材を使用しています。色は外枠:シャイングレー/障子・内枠:メープル。硝子は網入り透明となります。
外観
内観
やっぱり、写真ではその雰囲気が伝わりません。是非事務所でご覧ください。
木製窓って、良いですよね。でも・・・
①性能が良いのはわかってるけど値段が高いんじゃない?
②木って、雨に濡れて大丈夫なの?
③防火地区で使用できるの?
④重量が大きく、取扱いが大変らしいけど・・・
等々、心配な事もありますよね。
これらに対する越井木材工業の解答がこの木製サッシなんです。
①の価格については、外枠をアルミにする事で対応しています。また、これにより④重量の軽減も実現できました。
アルミ・樹脂複合<樹脂<KikoのまどHibrid<アルミクラッド<木製窓って感じでしょうか。
②の水対策は、どうでしょうか?
木は水に弱いのは確かです。今までの木製サッシは、表面に塗った塗料の塗膜によってこれをカバーしています。
5~8年位で塗り直しが必要になってくる訳ですが、足場の必要な2階以上はかなり面倒な事になりますし、メンテナンス費用もバカになりません。
KikoのまどHybridは、『サーモウッド』を使用する事でこの点を解決しました。
フィンランドで開発された、サーモウッド技術。日本でも徐々に拡がっています。
でも熱処理の温度は、180℃が一般的です。越井木材工業は220℃でより高い効果を発揮します。
腐朽漕実験(上写真参照)でも著しい違いがわかると思います。
また、高熱処理する事で重量も軽くなりますから④にも付与しています。
③は、外枠をアルミにする事や充分な厚さの障子で対応しています。
サイズ及びバリエーションも豊富です。
木部色はメイプルの他にブラウンがあります。残念ながらアルミ色はシャイングレーのみとなります。
外部廻りのアクセントに、1・2窓いかがでしょうか?
若干のコストアップにはなりますが、印象的な外観になります。
木製窓を使ったおしゃれな家づくり、あなたもいかがですか?
株式会社 アセットフォー↓↓↓↓
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posted by t.arai
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