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『FPの家 Y邸』
こちらの現場、大きな通りに面していて近くにはホームセンターが建っています。
いつも人通りがいっぱいなので、仮囲いにFPの家のアピール看板を設置してみました。
たくさんの人にFPの良さをわかっていただけるといいんですけど・・・。
さて、現場の進捗状況はと言えば・・・。
朝一番、砕石地業の上に、防湿シート(厚さ0.1mmのポリエチレンシート)を敷き並べジョイントをテープで貼り合わせました。
こうする事で、地盤からの湿気をシャットアウト!
ちなみに厚さ0.1mmのボリエチレンシートの透湿抵抗(湿気の通りにくさ)は厚さ100mmのコンクリートの約4.3倍です。
シートに近づいてみると、早くもシート下に結露が見られます。地面の湿気って凄いですね。
防湿シートを省略している工務店もあると聞きますが、これを見てしまうと考えものです。
そうこうしているうちに、生コン車が到着。
捨てコンの打設作業開始です。
早速ネコ(一輪車)に生コンを流してもらいます。
まずは、外周部や地中梁の低い根切り部分から打設していきます。
ネコの中の生コンを防湿シートの上に流します。
大きなコテで平らに均していきます。
この作業を何回か繰り返し、低い根切り部分が終わったら耐圧盤下の高い根切り部分を打設します。
捨てコン打設作業完了しました。
捨てコンは、地業の上に打たれる均しコンクリートの事で、基礎や型枠の位置決めのための墨出しが正しく行えるためのものです。
その厚さは20~50mm。地業の一部と考えられます。
地業の天端は凸凹が多く、どんなに転圧をしても平らにはなりません。
捨てコンでその表面を平らに均すことで、スペーサーの坐りをよくしかぶり厚さを確保することも出来ます。
それなのに、捨てコン打設を省略し、地業の上に直接鉄筋を配置する工務店も多いとも聞きます。
防湿シートと同様、しっかりと行うことをお勧めします。
この後、捨てコンが乾くのを待って
墨出し
型枠(外枠)設置
鉄筋組・配置
と続きます。
8月25日(火)の『住宅基礎配筋見学会』を目指して
ペースアップが必要ですね。
株式会社 アセットフォー↓↓↓↓
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posted by t.arai
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