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私達『FP戦隊 アセット4』の使命は、
練馬・板橋の皆様を
『FPの家』や『自然素材』を活用して
住まいの敵、壁内結露やシックハウス・カビ・白蟻などから守り
健康で安全な快適生活を楽しんでいただく事にあります。
では早速、活動状況の報告をさせていただきたいと思います。
『FPの家 Y邸』
FP壁パネルを入れるに当たり、
パネルと干渉する部分の構造金物の取付が行われました。
構造計算に基づき描かれた『構造図』を見ながらの作業となります。
筋違(耐力壁)の仕様および位置や、柱脚・柱頭金物の仕様および取付箇所を
確認しながら丁寧に取付けます。
筋違は、風や地震で建物が横方向に揺れる時の力(水平力)から建物を守る大切な部材です。
建物に水平力が働く際、筋違には上図のように引き抜きや圧縮がかかります。
その時に柱が土台や梁から抜けないようにするのが、『柱脚金物・柱頭金物』になります。
引き抜き力の大きさに応じて、何種類もの商品が出回っていますが弊社では概ね
以下の4種類を採用しています。
カナイ社製タイシンニート/耐力は6.4KN
カナイ社製ニュー皿ビスコーナー/耐力は6.7KN
両者は柱と梁・土台の納まりに応じて使い分けています。
タナカ社製ホールダウンコーナー/耐力は13.5KN
カナイ社製フリーダムホールダウン
耐力は15.6KN~35.3KN
となっています。
上の写真は、羽子板ボルトが取りつく梁に掘られた穴を写したものです。
この穴を座彫といいます。
上のイラストで角座金とある部分にあたります。
弊社では、角ではなく丸座金を採用しています。
この部分に穴を開けるには、理由があります。
でも、ここでは説明しません。
またの機会にさせていただきます。
ところで、接合金物にも品質を示すマークがあるのをご存じでしょうか?
Zマークくらいはご存じかもしれませんね。
接合金物のマーク制度は、(財)日本住宅・木材技術センター規格の承認・認定制度です。
①Zマーク・・・木造軸組工法用接合金物。
このマークと承認番号をを表示した金物は、製造メーカーが品質・性能を保証します。
②Cマーク・・・枠組壁工法(2×4工法)用接合金物。
このマークと承認番号をを表示した金物は、製造メーカーが品質・性能を保証します。
③Zマーク・Cマーク同等認定・・・ZマークやCマーク表示金物が広く普及するにつけ、
それらと同等以上の品質・性能を有する金物のニーズが高まりました。
所定の手続きや確認試験等が行われ、該当する金物が認定されます。
④Sマーク・・・新たに創設された接合金物の品質・性能を認定する制度です。
耐力壁の倍率に応じた接合金物が必要になり、それらに適合した強度のものを使うことになります。
これらの強度性能等に向けたニーズにより設けられました。
弊社では、Zマーク品もしくはZマーク同等品を採用しています。ご安心を
接合金物は、ただ取り付ければ良い訳ではありません。
必要な部位に
適切な接合金物と
それに必要な接合具(ビスや釘など)を
決められた本数
取り付ける必要があります。
これらをしっかりと取付け、確認する事が
地震に強い、安全な建物をつくるただひとつの方法です。
現場の大工さんに任せっ放しでいいのでしょうか?
大工さんは、付き合いの長い信頼のおける人ですか?
弊社は『地域密着工務店』です。
会社からで15~20分以内の現場しか、請負いません。
いつでも、何度でも見に行くことが出来る。
安全・安心な住まいをお届けするための『当たり前』ではないでしょうか?
https://www.assetfor.co.jp
posted by t.arai
東京都練馬区北町2-13-11
03-3550-1311
東武東上線 東武練馬駅下車5分