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『FPの家 S邸』
現在、地盤調査を行っています。
上の図および表のように、地形分類ごとにその特徴は異なります。
ですから、家を建てようとする時はその土地の特長を確認し
適した基礎設計をする必要があります。
弊社では、既存建物の解体が終了した段階で
スウェーデン式サウンディング試験を行い
上記の手順で地盤を確認しています。
今日は、地盤調査の日。
午後一番、試験員が乗り込んできました。
まずは、建物の墨を出します。
Lの字の角が建物の隅の中心となります。
建物の4隅および中心の合計5ポイントで試験を行います。
試験に用いるのは、毎度おなじみの『ジオカルテⅡ』全自動試験機です。
自走式もあるようですが、弊社の依頼先は必死になって運んでいます。
L字の角にスクリューポイントを当てて、調査スタートです。
ロッドを繋ぎ足しながら、6.0m付近まで調査しました。
表土から50㎝ほどは、自沈層になっていますが
その下は6.0m付近まで良好な地盤になっていそうです。
良い地盤であれば、地盤補強の必要がなくなります。
反対に悪い地盤であれば、何かしら地盤補強をしなければなりません。
どうか、良い結果が出ますように・・・。
あとは報告書が出来るのを待つだけです。
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posted by t.arai
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