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『FPの家 Y邸』
電気配線、終わりました。
FPの家は、外壁にFPパネルが入ります。
他の断熱工法と違い、断熱材の入っている壁に電気配線及び配管を入れる場合に注意すべき点がいくつかあります。
※FPパネルの断熱欠損は極力小さくする。
電気配線はコンセントボックスが入る部分を深さ50mmほど切り込みます。
こんな感じです。
切込みの中心に穴を開け、そこに電線を通します。
線を通したら、現場発泡ウレタンを充填しアルミテープ処理をします。
外壁側はこんな感じです。
穴に現場発泡ウレタンを充填し、硬化後平らにカットします。
防水テープを上から貼って完了です。
ダクト廻りも同様に、廻りの隙間に現場発泡ウレタンを充填し、硬化後カット、防水処理となります。
CD管も同様です。
ウレタン処理後、カットして防水テープ処理。
ただし、CD管の場合は壁貫通はせず壁に溝を掘って中を通します。
その溝にウレタンを充填し、カット後アルミテープを貼ります。
断熱性能の低下が考えられるため、この方法はお勧めしません。
写真のように壁を40mm程ふかして配管するのが望ましいでしょう。
水道配管等も同様の処理をします。
いよいよ明日は気密測定が行われます。
どんな結果になる事やら、ドキドキします。
皆さんも是非いっしょに体験&見学しませんか
お待ちしていまーす。
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posted by t.arai
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