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『FPの家 Y邸』
先日、設計担当者が窓ガラスに展開図を貼ってきました。
弊社では、屋根工事が完了し
サッシの取付が完了し
ベランダ防水が完了し
外壁防水紙が貼られた段階で
上図のような展開図を各部屋ごとに窓ガラスに貼っています。
大工さんが、いちいち施工図をめくる手間を省くとともに
図面を見て、その通りに施工する習慣をつけるために始めました。
他社の展開図と比べると、書き込みも多いため縮尺も1/30となっています。
必要に応じてカラー印刷する事もあります。
お客様と設計担当者が時間をかけ、何度も打ち合わせた内容を間違えることなく施工する為の工夫です。
当初は「ゴチャゴチャと字や数字が多くて見たくなくなる。」なんて声も聞こえていました。
でも最近では、大工さんに「早く、展開図貼ってよ。」なんて急かされたりもします。
すっかりと馴染んでしまったようです。
もし間違えて施工すれば、壊してやり直すことになります。
普通はこうする。とか
この間の現場はこうだったなんて言葉は通用しません。
あくまでも、お客様が望む施工、設計担当者が説明した施工が求められます。
そうならない為の、この工夫。
大工さんもわかってくれたようです。
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posted by t.arai
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