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こんにちは。
ホッピー戦隊
ノミタリナインジャーの
ホッピーレッドです。
今回は、私の生い立ちを少々・・・。
えっ、そんな事どうでもいい。
まあまあ、そう仰らずに・・・。
と言っても、私の事ではありません。
このブログを読んで戴いている方の中には、
ホッピーって何?
という人がいると思います。
せっかくの休日ですから、
ホッピーの事を簡単にお話したいと思います。
ホッピーは、コクカ飲料株式会社(現・ホッピービバレッジ株式会社)が1948年に発売した
麦酒様清涼飲料水(炭酸飲料でビアテイスト飲料の1種)です。
また、焼酎でこれを割った飲み物もホッピーと呼びます。
発売当時、ビールが高嶺の花であった事から、ビールの代用品の「焼酎割飲料」として爆発的に売れ
合計3度のブームが発生しているらしい。(私自身は、このブームを全く知りませんでした。)
消費の主要エリアは、東京・神奈川・埼玉の1都2県で売上は全体の8割を占めるようです。
創業者の石戸秀が「本物のホップを使った本物のノンビア」との意味を込めて「ホッビー」と名付けようとしたが
発音しづらいため「ホッピー」となったようですね。
バリエーションは3タイプ。
左からホッピー330(通称シロ)/家庭用瓶
ホッピーブラック(通称クロ)/家庭用瓶
ホッピー330/業務用リターナル瓶
(ホッピーブラックもリターナル瓶有り)
55ホッピー(通称アカ)/家庭用(リターナル瓶無し)
以上のようになっています。
ちなみに、55ホッピーの発売は2003年。ホッピー発売55年を記念して発売されました。
シロがいわゆる普通のビールだとすると、クロは黒ビールに当たります。
では、アカは赤ビールなのか?
いいえ、違います。
その特徴は
麦芽100%
海洋深層水を一部使用
醸造時間も通常の倍以上かけて、じっくり仕上げています。
ちょっと上等なビールってところでしょうか。
私はホッピーレッドですから、少しだけ55ホッピーの事を詳しく話しました。
気づいた人はたぶんいないと思います。
私の胸についているエンブレム、55ホッピーのラベルです。
専用ジョッキに入った、おいしそうなホッピーの写真です。
このジョッキ、私の自宅にも数個所有しています。
家飲みする時は、ちゃんと使っています。
このジョッキにも秘密があります。
下の☆印がソト(焼酎を言います。ちなみにホッピー自体をナカと言います。)を入れる目安になります。
上の☆は110cc/下の☆は70ccです。
☆までソトを入れて、あとはホッピーを注ぐだけです。(通の間では、氷を入れるのは邪道と言われています。)
ちなみに下の☆までソトを入れてナカを注ぐと、1杯でホッピーひと瓶無くなってしまいます。
少し勿体ない気がするけど、これが一番おいしい割合だと私は思っています。
こんなポスターを貼ったお店もあります。
おいしさの秘密は、3冷。
①ホッピーと甲類焼酎(25度)、ジョッキを冷蔵庫で冷やしてください。
②焼酎、ホッピーの順に注いでください。割合は1:5。
③泡が立つように勢いよく注ぎ、かき混ぜないのがコツです。
No Ice !
ホッピーの特徴といえば・・・
の3つが有名です。
この特徴が認められ、最近のブームは若い女性から始まったとも言われています。
ちなみに私がホッピーに出会ったのは、今から30年ほど前でしょうか。
赤提灯で名前は見た事があるけれども、飲んだ事がない。
飲んでみたい。
色々なお店で注文してはみるものの、どこにも置いてありませんでした。
当時は、それほど廃れていたのかもしれません。
浅草のホッピー横丁にでも行けば、飲めたんでしょうが
当時の私は、そんな横丁の存在すら知らず・・・。
見かねて馴染みの店主が酒販店に頼んでくれました。
1ケースだけ取り寄せてくれたホッピーのシロ、これを大事に飲んだものです。
あの頃を思うと、今はどこに行っても飲めるんですから、時代の流れって・・・。
そうそう、ナカばかりではなくソトの話もしないとなりません。
そう、焼酎の話です。
焼酎も色々ありますが、ホッピーと相性のいい焼酎といえば「キンミヤ」です。
かわいらしいラベルでしょ。
もしお店に置いてあったら、是非一度
キンミヤでホッピーを飲んでみてください。
もちろん3冷を忘れずに。
ホッピーのイメージが大きく変わるかも・・・。
貴重なお時間、ありがとうございました。
そうそう、ホッピーについてもっと知りたくなった方は、下記ホームページをご覧ください。
なかなか楽しいですよ。
http://www.hoppy-happy.com/info/whats-hoppy/prejudice.html
posted by t.arai
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