壊れてみないと、わからない事

 

壊れてみないと、わからない事ってありますよね。

例えば「雨樋

機能している間は、特にそのありがたみを実感する事なんてないと思います。

でも、

もし、雨樋が破損したら・・・

こんなイラストをネットで見つけました。

こういう状態、めったに見る機会がありませんよね。

思い当るふしのある方・・・

ちょっと危険かも・・・

こんな怖い事を書いているサイトもありました。

ちょっと大袈裟なように思いますが・・・。

でも、こんな雨樋は見たことありますよね。

紫外線劣化で、退色や変形したり

雪の重さで外れてしまったり。

このような状態では、本来の雨樋の役目を果たす事は出来ません。

これらは、雨樋取付業者の手抜きが原因になっているケースもありますが

製品自体の強度不足が原因になっているケースも多いと思います。

次の表を見てください。

よく目にする「塩ビ(塩化ビニール樹脂)製雨樋」と

弊社が採用している「アルミ製雨樋」の比較したものです。

色々と違いがあるようですが、なんと言っても耐久性と美観性が大きな違いのようですね。

カラーバリエーションは以下の8色です。

写りが悪くてすいません。

こんなマシンを使って、

最第161mまでジョイントレス加工が出来るようです。

昨年、一昨年の大雪でも、その強度は証明されています。

採用してから8年位経過していますが、未だに外れたり変形したという報告はありません。

弊社が工事をお願いしている板金屋さんに至っては、

大雪後の受注が増えて困っているそうです。

『FPの家 Y邸』

今日はアルミ製雨樋の施工を行っています。

 現場に乗り込んだ雨樋マシンを積んだトラック

マシンの手前には、軒樋の形をした穴が

ここから軒樋が押し出されてきます。

赤いレバーを下げると軒樋が出てきて

大きなレバーを下げると軒樋を切断出来るようになっています。

コンベックスを当てながら、長さを測ります。

竪樋が当たる部分にドレンを取り付けている様子です。

吊金具を取付け、準備万端です。

ちなみに吊金具の取付間隔は通常600mmになっています。

積雪地の場合は450mm、弊社では500mmにしています。

足場越しに軒樋を手渡ししています。

軒樋を破風板に当て、

吊金具にビスを留め付けます。

使用しているビスは「ニュー雨樋ビス

雨樋専用のビスのようですね。

材種はラスパート。あまり聞かない名前です。

どうやら、メッキの処理方法のようです。

電蝕を軽減出来るというのは、頼もしい限りです。

せっかく耐食性の高いアルミを使用しても、留付ビスのせいで錆びてしまっては

元も子もありません。

ひと安心です。

職人さん曰く、

「首下の強度が高く、ちぎれないから高いけど使っています。」

との事。なるほど。

今回は、軒樋の総長が15m余り。

カタログには最大161mまでジョイントレスなんて書いてあるけど、

実際には13mを超える場合は、現場状況にもよるけど継手を取ることになるようですね。

足場越しに上げる際に軒樋が曲がってしまうようです。

継手部分に切込みを入れ

シリコンを良く塗ります。

しっかりと嵌め込んで

ジョイント完了です。

ビスをしっかりと留付けて取付完了です。

 

竪樋を取り付ける部分には「落葉ネット」が取り付けれらました。

 

落ち葉が多い場所に建築される場合は、

上写真のように、「エスロネット」という落ち葉除けをお勧めします。

比較的安価に施工できますよ。

 作業は、午後3時頃まで続く予定です。

この後、反対側の軒樋を取付けた後

竪樋及び呼び樋を取り付けて作業完了となります。

みなさん、引き続き安全第一でお願いしますよ。 

 

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 posted by t.arai 

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