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本日は、日曜日のため現場は休業しております。
~閑話休題~
新建ハウジング
暮らしから考える
住まいの健康・エコデーター
から抜粋したデーターをご覧ください。
1つめは熱中症に関するデーターです。
今年5~9月に熱中症で救急搬送された人は、全国で5万5852人にのぼりました。
うち65歳以上の高齢者が50.2%と半数を超えており、これらのほとんどは室内での発症でした。
断熱・遮熱による夏涼しい家づくりは熱中症予防につながります。
2つめは血圧リスクに関するデーターです。
起床時の室温を8℃から20℃に改修した家では、収縮期血圧(最高血圧)が12mmHGも低下しています。
部屋を暖かくすることで、脳梗塞や脳卒中といった健康被害を減らす事が可能です。
3つめはヒートショックに関するデーターです。
入浴中の死亡者(心肺機能停止者)数は、年間1万7000人以上にのぼります。
(その数は交通事故死亡者数のおよそ4倍にあたる事をご存知でしょうか?)
その原因となるのがヒートショック(急激な温度変化による血圧変動による健康被害)です。
その多くは冬期に起こります。
浴室や洗面所を暖かくすること(家の中に寒い場所をつくらないこと)で、
ヒートショックを減らす事が可能です。
4つめは寒暖差と運動不足に関するデーターです。
家の中に寒い場所をつくっている高齢者と、そうでない高齢者では
活動量に大きな差が生まれます。
暖かい場所にいると、そこから動かなくなります。
高齢になると動く事が少なくなりますから、室内のちょっとした活動でも移動しなくなると
さらなる運動機能の低下につながります。
寒暖差の無い家は日々の運動を促します。
最後は湿度とダニ・インフルエンザに関するデーターです。
人が健康に過ごすためには、温度だけでなく湿度も重要です。
健康被害を起こす「ダニ」が好むのは湿度60%以上。
これ以上湿度を上げないようにしないことが重要です。
一方、湿度が低すぎると「風邪やインフルエンザ」の危険が増加します。
その目安は湿度30%以下。
健康な家の湿度は40~60%といわれます。
計画換気や調湿効果の高い内装材の利用、加湿器・除湿器の利用などが
家そのものの健康に役立ちます。
『健康で安全な住まい』をお考えのみなさん
あなたの暮らしにFPをプラスしてみてはいかがですか
お役に立てること、たくさんあると思います・・・。
posted by t.arai
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