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弊社が採用している第3種換気システム『ルフロ400』にオプション設定されている
『HGフィルター(PM2.5対応)』について、少しだけご紹介します。
取扱い方法です。
給気口を開け、従来の防虫・花粉軽減用フィルターを外します。
ここに、
臭気が気になる方は「EXフィルター」を
電気料金を上げずに換気風量を高めたい方は「QDフィルター」を
PM2.5が気になる方は「HGフィルター」を入れるだけで準備完了です。
あとは、ただ普通に暮らすだけ・・・。
簡単でしょ。
HGフィルターは、中央部の静電気を帯電加工したフィルターでPM2.5の侵入をブロック
2.5μmの大きさであれば、97%もカットしてくれるようです
でも、気をつけてください。
給気口から侵入するPM2.5はキャッチする事が出来ても
それ以外の隙間から侵入するPM2.5には効果がありません。
次のイラストをご覧ください。
相当隙間面積と給気口からの給気量の割合を示したグラフです。
例えば、C値(住宅全ての隙間面積/住宅の実質延床面積)が5.0㎠/㎡の家の場合は
約17%の新鮮空気が給気口から入り、残りの約83%の空気は、サッシやコンセント廻り、幅木下などから
侵入している事になります。
これがC値0.5㎠/㎡の家になると、
約67%の新鮮空気が給気口から入り、残りの約33%の空気は、それ以外の隙間から侵入します。
せっかく給気フィルターを変えても効果が期待できない理由、お分かりいただけたでしょうか?
これは、花粉フィルターについても同じことになります、
従って、きれいな空気を求めるならば住宅の気密性能は
せめて0.5㎠/㎡以下、出来れば0.3㎠/㎡以下にする必要があります。
弊社のC値は0.1~0.5㎠/㎡(0.3㎠/㎡位が標準的です)以下になっています。
PM2.5を気にしているあなた!
あなたの家の気密性能はいかがでしょうか?
https://www.assetfor.co.jp
posted by t.arai
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